
給水・給湯管を保温チューブに通すことで、水道水への外気温の影響を軽減。給湯時の熱ロスを抑えることができるので、コストの削減にも貢献します。
ガス管には耐食・耐久性に考慮して、ステンレスフレキ管を採用しています。万一の地震時などの衝撃にも強く、破損しにくい安全性も兼ね備えています。
将来のリフォームやメンテナンスを考え、二重天井構造を採用。コンクリートと仕上げ材との間に配線・配管スペースを設け、電気配線などをコンクリート内に直接打ち込みません。
高い構造強度と耐久性のために、コンクリート内に鉄筋を二重に配するダブル配筋を、主要部分である床スラブや戸境壁、外壁に採用しました。
柱の主筋を囲むように巻き付けた帯筋を密にすることで耐震性を向上。さらに、らせん状に連続する帯筋“スパイラル筋”や、継ぎ目を溶接した“溶接閉鎖型帯筋”を使用することにより、耐震性を一層高めています。
住戸と住戸との間に設けた戸境壁は厚さ約180mmのコンクリート壁とし、遮音性への配慮とともに、必要とされる強度と耐久性を実現しています。
※L~L'タイプ間、L~Nタイプ間の戸境壁を除く(乾式耐火間仕切壁<約150mm>)
戸境壁は、コンクリートの躯体に木軸を組み、プラスターボードを設置。壁を二重構造にすることで、通気性を確保しました。
躯体との間に通気層を設けることで遮音性を高めます。また万一の火災の際には、石膏中に含まれた結晶水が熱分解により水蒸気となり、延焼を防ぎます。

建物の主要構造部である床スラブ厚は、強度と下階への遮音性にも配慮し約200mm(1階床スラブを除く)に。安心で快適なマンションライフを支えます。
リビング・ダイニングや洋室、廊下などに、天然木のLL-45等級 複層フローリング材を採用。暮らしの遮音性を高めるために、下地部分の施工にも配慮しています。
床スラブの施工後にモルタルによるレベリングを実施し、表面を均一に。なめらかなフローリング床仕上げをするための見えない部分での品質です。
外部に面する壁、柱、梁の一部に約20mm厚の断熱ウレタン加工を施しています。外気温の影響を抑制することで、心地よい居住環境を保ちます。
ステンレス管を用いてあらかじめ工場加工、現場で組み立てる共用部給水管工法です。給水管にステンレス管を採用することで、サビのないクリーンな水を長期間維持。設備配管の耐久性向上とライフサイクルコストの低減を図ります。
一般的に寝室となる和室や洋室に面するパイプスペース内の遮音効果を高めるため、排水竪管をグラスウールや遮音シートで覆う対策を講じています。

※概念図・説明図等は、解説用のイラストまたはCG参考図であり、実際とは異なる場合がございます。
※遮音性については、本工法の採用によって、生活音が完全に聞こえなくなるわけではありません。
