マンション購入ガイド

2017.03.23

Question

シニア層の分譲マンション住み替え、どんなメリットがあるの?

結婚以来今の家に30年以上住み続けていますが、子どもたちも独立し、夫婦2人で広い家を持て余し気味です。最近、2人になってから面積がコンパクトなマンションに住み替えるシニア層も多いと聞いたのですが、シニア層のマンション住み替えにはどんなメリットがあるのでしょうか?

Answer

分譲マンションにはバリアフリーや防犯性の観点から様々なメリットがあります。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

長年住み続けたマイホームを手放して、分譲マンションに住み替える。
なかなか思い切った決断かもしれませんが、最近は一戸建てや広めのマンションから、比較的コンパクトな面積のマンションに住み替えるシニア層が増えてきています。

どのようなことがきっかけで、シニア層は住み替えを考え始めるのでしょうか?
新しいマンションへの住み替えって、どんなメリットがあるのでしょうか?

今回はシニア層の住み替えとマンション購入についてご紹介いたします。

シニアの分譲マンション住み替えのきっかけ

シニア層は、何をきっかけに長年住んだお家から住み替えるのでしょうか?

SUUMOが実際に住み替えを行った50歳以上の103名に対して行ったアンケート*1によると、「住み替えを決めたきっかけは?」という質問への回答は、以下のようになりました。

[1] 子どもが独立して夫婦2人になったから
[2] 家が老朽化したから
[3] バリアフリーなど老後の安全性を考えた住まいに移りたかったから

それぞれどういうことなのか見ていきましょう。

[1] 子どもが独立して夫婦2人になったから
50代以降になると、お子様が独立して再びご夫婦2人の生活になるご家庭が増えてきます。お子様がいる間はにぎやかだった広いお家も、夫婦2人だと持て余してしまうように。

広いお家はもちろんのびのびと暮らせて素敵なのですが、部屋数が多かったり面積が広かったりする分、掃除などの負担も多くなってしまいます。また一戸建てにお住まいの場合、年齢を重ねると階段の昇り降りも大変になってきますよね。

また、最近はミニマリストとまでは行かずとも、持ち物を整理して生活をすっきりさせるという考え方が広まってきています。

そんな影響もあってか、夫婦2人に十分な広さの家に住み替えるシニア層が増えているのです。

[2] 家が老朽化したから
住み始めた頃は新しかったお家も、長い時が経つうちに不具合が目立つように。快適な住まいを保つためには、修繕やリフォームを続けていく必要がありますが、段差を解消するには大がかりなリフォームが必要となり、費用もかかるため、これを機会に住み替えを検討される方も。

老朽化したお家は断熱性が低下したり、災害に対する耐久性に心配が出て来る可能性もあります。

[3] バリアフリーなど老後の安全性を考えた住まいに移りたかったから
年齢を重ねるとともに避けられないのが体の老化。若い頃は当たり前にできていたことも、少しずつやりにくくなってしまうものです。

例えば、
・足が上がりにくくなり段差に引っかかってしまう
・重いものを持ち運びながら家事をするのが負担になる
・階段を昇り降りするのに一苦労する
など、以前は気にならなかったことがつらいと感じるように。

このようなことから、より快適でバリアフリーな住まいに住み替えるというケースもよく見られます。

シニア層に分譲マンションがおすすめな理由

それでは、住み替えを検討されているシニア層が分譲マンションに住み替えることはどんなメリットがあるのでしょうか?

室内に階段がない
基本的にマンションのお部屋には階段がなく、ワンフロアで生活できる間取りです。
そのため、お掃除などの家事をするのに階段を昇り降りしたり、重いものを持って階段を昇り降りする必要がありません。

年齢とともに足や腰が弱くなってくることが多いですが、マンションだと階段の昇り降りがないことで足腰に負担が少なく家事もグッとラクになりますね。

段差が小さい
最近の分譲マンションは、玄関や部屋の入り口などの段差が小さく、フラットに近い作りになっています。

年齢とともに、若い頃と比べて足が上がりにくくなる影響で、思わぬところでつまづくことが多くなってしまいます。段差を小さくすることで、その可能性をできる限り抑えているのが最近のマンションの特徴です。

防犯性が高い
防犯性を考えて分譲マンションに住み替えられるシニア層も多くいらっしゃいます。

「夫婦2人で旅行に行きたいけれど、長い間家を空けるのが心配。」
「空き巣に狙われたらどうしよう…」

そんな場合も、分譲マンションなら防犯対策がしっかりしています。

例えば、オートロック。不特定の方々のマンションへの侵入を防ぎます。

また、複製されにくいディンプルキーも防犯性をアップさせるアイテムのひとつ。
ディンプルキーはピッキングなどの被害にあいにくい鍵と言われています。

他にも、防犯カメラが設置されていたり、管理人が見回りをしている物件もあります。

マンションの場合、一般的に外とつながっているのは玄関とバルコニーの2ヶ所です。しっかり戸締まりをしていれば、侵入される可能性は相当に低いと言えそうです。

断熱性が高い
冬の冷え込みや夏の暑さは体に大きな負担をかけますよね。断熱性能の低い住宅だと、せっかく温めたり冷やしたりしても、適温を保つのが難しく光熱費もかさんでしまいがちに。

分譲マンションは断熱性が高く作られているため、寒い日は暖かい空気を逃さず、暑い日は冷房の効率をよくすることができます。日当たりがいいお部屋だと、冬でも最小限の暖房しか使わないというご家庭もあるほどです。

分譲マンションへの住み替えなら周辺施設もチェック

このように、シニア層にとって住みやすく魅力がたっぷりの分譲マンション。
住み替えをご検討されるなら、物件の周辺施設もチェックしておきましょう。

シニア層は徒歩圏内に生活に必要な施設があると毎日の生活に便利です。

・スーパー
・ドラッグストア
・病院
・駅やバス停
・スポーツクラブなどカルチャー施設

など、日々の生活に必要な施設を確認しておきましょう。

また、
・ご友人・親戚などに会いに行きやすいか
・コミュニティを形成できそうか
などについても考えておくといいですね。

仕事を引退するとどうしても人と関わる機会が減ってしまいがちですが、張り合いのある生活のためには、気の合う仲間との時間を持つことが大切です。
マンションによっては、趣味のサークルのようなものを開いたり、共用施設でヨガや料理教室を開催しているところもあります。

いかがでしたでしょうか?
シニア層の暮らしをもっと快適にする分譲マンション。新しいお家で、第二の人生を始めるというのもいいものです。安心・安全で室内設備の充実した分譲マンションへの住み替え、家事を効率化できると、空いた時間を有意義に活用できますよね。
一度ご検討されてみてもいいかもしれません。

*1 SUUMO「シニアの住み替えポイント10」 http://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/iesagashi/c0snr000/

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

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