収納ガイド

2017.03.30 更新:2017.07.21

Question

洗面所の洗面台下の上手な収納術とは?

一人暮らしを始めることとなり、新居での片付けを進めています。万が一のことを考え、自宅からたくさんのストックやアメニティを持ってきました。持ってきたのはいいですが、洗面所にモノが多くなってしまい、うまく洗面台に収納できず悩んでいます。洗面台下のきれいな収納の仕方を教えてください。

Answer

ストック管理を行うシステムをつくり、洗面台下にスッキリ収納しましょう。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

清掃用品、シャンプーなどのストック、メイク用品にタオル…
洗面所はモノの種類、大きさもさまざまで、生活感が溢れやすい場所ですよね。
洗面所は湿気がたまりやすい場所なので、通気よくお掃除しやすくするためにも、スッキリと収納できるとうれしいものです。

生活用品は食品と違い消費期限が記されていないため、永遠に使えるモノのように思えてしまったり、化粧品のサンプルやホテルなどのアメニティグッズなどを旅行用にと持ち帰ってきてしまったり、いつの間にか洗面所が大量のモノで溢れている方も多いのではないでしょうか?

しかし、洗面台などの収納スペースには限りがあります。
ストックを見直し、洗面台にごちゃっとモノが溢れることがないよう、洗面所のストック管理をしましょう。

ここがポイント!使いやすい洗面台を作るコツ

何がどれだけあるか分かる収納に
洗面所は水周りで行うことが集約されていて、洗濯、入浴、洗面周りでの身支度など、洗面所ですることはさまざまです。また、それぞれの目的に合わせて使うアイテムも非常に多く、収納するモノがたくさんあります。

限られた洗面台のスペースにモノがごちゃっと押し込まれていると、何がどれだけ収納してあるのか分からず、使い切れないモノが出たり、無駄買いやロスが増えがちに。

収納する際は、パッと見て何がどれだけあるのか分かるようにしましょう。

ファイルボックスを活用して収納
「洗濯洗剤」「清掃関係」などカテゴリーごとに分けて、ファイルボックスに入れて収納します。
カゴやファイルボックスは100円グッズなどで準備し、液だれなどで汚れたら洗ったり交換して清潔に保ちましょう。

ラベルを貼って誰が見ても分かるように
収納カゴには必ずラベルを貼ります。
誰が見ても中に何が収納されているか分かるようになるだけでなく、「他のモノは入れない!」というルールを決めることで、維持・管理がしやすくなります。収納するモノの定位置が決まっていると、使いやすく、片付けやすくなるのです。

動線に合わせた収納場所で効率よく
収納場所を考える際に大事なのが、行動の道筋(動線)に合わせることです。

例えば、洗濯洗剤を洗面台下に収納する場合。
洗濯機が右側の場合は洗面台の右側、洗濯機が左側の場合は洗面台の左側の方が使いやすくなりますよね。

収納場所一つで移動距離や無駄な動作が少なくなり、使いやすく、片付けやすくなります。
洗面台下の収納を考える際は、まず動線を考え収納場所を決めていきましょう。

観音開きの洗面台下の収納術とは?

洗面台下の収納は、その形状によって収納の範囲や収納量が異なります。洗面台下が観音扉の場合と、スライド式引き出しに分けて考えましょう。

洗面台下は一番モノを出し入れしやすい場所ですが、洗面台下の収納を悩ませる原因の一つが排水管です。

棚を活用して上段・下段に分ける
「洗面台下の配水管が邪魔をして全然収納できない!」という方は、ホームセンターなどに売っている、排水管を避けて設置できる棚を使用してみましょう。棚を設置することで、上段、下段ができ、収納量をアップさせることができます。

上段には立ったまま使うモノを収納
洗面台下の上段は膝ぐらいの高さになるので、立ったままの姿勢で楽に取り出せる場所です。
洗面台で立ったまま使うモノ、例えばコンタクトレンズやお化粧品などをカゴに入れて収納すると便利です。

下段には高さがあるモノを収納
また、洗面台下の下段には洗剤や清掃用品など、高さがあるモノを収納しましょう。
洗面台下は奥まで目が届きにくく、モノの出し入れがしにくくなります。死蔵品を生まないようにするためにはカゴを使い、カゴごと引き出すことで奥のモノも取り出しやすいようにします。

収納棚は軽く、組み立て式で、女性でも簡単に設置できます。ぜひ試してみてください。

スライド式の洗面台下の収納術とは?

洗面台下が、一段または二段の引き出しになっているタイプもあります。
引き出しになっていると、奥のモノまで楽に取り出せるので便利です。

上段には細かいモノを収納
上段は高さがない引き出しが多いので、細かいアイテムを収納します。

細かいモノを収める際は、仕切って収納することがポイント!
アイテムごとに分けることで、いつでもサッと取り出せ、ごちゃつかないように管理しやすくなります。仕切りを動かせるトレーは100円ショップでも購入できるので探してみてください。

下段には高さがあるモノを収納
下段は高さがあるタイプが多いです。そのような場合には、洗剤や清掃用品など高さがあるモノをカテゴリーごとに分けて、ファイルボックスに入れて収納します。

よく使うモノは手前、ストックは奥に
収納場所が決まれば、次は配置位置を決めましょう。

洗面台下の収納は奥行きが深い収納です。
使いやすい場所は手前側。よく使うモノを手前、ストックは奥に収納しましょう。
同じ銘柄で奥から手前に並べて収納しておくと見やすくなり、全体の量も管理しやすくなります。

収納用品の選び方のコツとは?

収納をする上で欠かせないのが収納用品。
洗面所は湿気が多い場所ですので、収納用品は水や汚れに強いプラスチックがおすすめです。

白か透明の収納用品に統一してスッキリと
洗面台の収納用品は、色を白か透明で統一することで、視覚からくるごちゃつきも防ぐことができますよ。

清掃用品や洗濯洗剤などは、パッケージがカラフルなモノが多いので、収納用品に収めることで見た目にもスッキリとさせることができます。

収納術でスッキリ使いやすい洗面台に

洗面台下は、普段人の目に触れない場所。そのため、ただモノを詰め込んだだけになってしまう方も多い場所です。

お片付けのシステム作りをすると、あとの生活がグンと楽になります。
ぜひ、この機会にご自身の洗面台下の収納を見直してみてくださいね!

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。