マンション購入ガイド

2017.08.31

Question

小田急沿線でのマンション購入、小田急線の魅力とは?

新築マンション購入を検討していて、新宿まで行きやすい路線を中心に探しています。小田急線沿線などがいいかなと思っているのですが、小田急線沿線にはどんな魅力があるのでしょうか?

Answer

都心への交通アクセスが大変良く、主要駅が多くあり、人気の住宅街も観光地もある住みやすい沿線です。

情報提供:不動産コンサルタント 秋津 智幸

小田急線はどんな沿線?

3つの路線があります
小田急線には、
・新宿と小田原を結ぶ「小田急小田原線」(箱根登山鉄道の箱根湯本駅まで乗り入れ)
・相模大野から片瀬江ノ島までの「小田急江ノ島線」
・新百合ヶ丘から唐木田までの「小田急多摩線」
の3つの路線があります。

複々線化事業で通勤ラッシュ緩和へ
各沿線から新宿へ向かうため、通勤ラッシュ時は大変混雑しています。
そのラッシュを緩和するため、1989年から代々木上原駅から和泉多摩川駅間で、上下線を各2本ずつ増やし計4本の線路にする「複々線化事業」を行っています。完成したら、運行本数が3割も増えるため、通勤ラッシュがかなり緩和されるでしょう。

世田谷代田駅~東北沢駅間を除く区間はすでに完成していて、残りの世田谷代田駅~東北沢駅間も本年度(2018年3月)末には完成予定です。約30年にわたる事業が完成したら、今後はもっと小田急線の利便性が高まるでしょう。

表参道、日比谷、大手町などへもアクセスしやすい
また、代々木上原駅からは東京メトロ千代田線と相互乗り入れしており、表参道、日比谷、大手町などの中心地へのアクセスがスムーズという点も見逃せません。

小田急線の魅力とは?

小田急線は人気の沿線だけに、多くの魅力があります。その中でも、主なものをご紹介しましょう。

小田急線沿線の魅力:交通アクセスのよさ
まずは、交通アクセスが大変よい路線です。裾野のように広がる沿線から新宿方面へ1本でアクセスできるうえ、千代田線への乗り入れもあり、都心部への乗り換えがスムーズに行えます。

また、運行本数も多く、小田原線と江ノ島線では快速急行・準急、全線で急行、小田原線と多摩線で区間準急、多摩線には千代田線内へ直通する多摩急行など、さまざまな運行形態が充実していて便利です。

さらに、前述のように複々線化の完成に伴い一層アクセス時間の短縮と乗車環境の改善(混雑の緩和)が期待されています。

小田急線沿線の魅力:生活しやすく人気の住宅街がある
小田急線は東京新宿方面と神奈川県を結ぶ主要路線として人気があります。
沿線には渋谷区内の参宮橋駅や代々木八幡駅、代々木上原駅、世田谷区内の成城学園前駅や経堂駅といった高級住宅地をはじめ、新百合ヶ丘駅や多摩センター駅、町田駅、中央林間駅などの住宅街があります。また、神奈川県内の中心市街地でベッドタウンでもある海老名駅や本厚木駅、大和駅、藤沢駅など、生活の拠点となる数々の住宅街が沿線にあります。

小田急線沿線の魅力:沿線各所に主要駅がある
小田急線の快速急行や急行停車駅である、新百合ヶ丘駅、町田駅、海老名駅、本厚木駅、藤沢駅などそのエリアの商業・交通の中心となる駅も点在しています。

小田急沿線が暮らしやすい一つの理由として、これらの中心地が適度な距離にあり、沿線の各駅停車の駅でも最寄りの中心地へ短時間で移動できることから生活利便性が高くなっていることがあげられます。

小田急線沿線の魅力:遅い時間まで電車がある
通勤・通学で新宿から各住宅街へ帰宅する際、気になるのが終電の時間です。
平日、本厚木駅までなら新宿発23時55分、相模大野駅までなら0時38分発まであり、沿線が長いことを考えるとかなり遅くまで運転されていて便利です。

小田急線沿線の魅力:大学が多くあり活気がある
小田急沿線は距離が長いこともあり、沿線には多くの大学があります。

例えば、主な大学だけでも
慶應義塾大学(湘南台駅)
専修大学(生田駅)
明治大学(生田駅)
成城大学(成城学園前駅)
昭和音楽大学(新百合ヶ丘駅)
日本女子大学(生田駅、読売ランド前駅)
昭和薬科大学(玉川学園前駅)
などがあります。
そのため、多くの学生が小田急線沿線に住んでおり、若者が生活しやすい場所としても人気があります。

小田急線沿線の魅力:有名な観光地へも1路線で行ける
小田急線は、通勤先となる都心と生活拠点となる住宅地を結んでいるだけでなく、人気の箱根温泉や江ノ島海岸、小田原城下などの有名観光地を一つの路線で結んでいることも大きな魅力の一つです。

平日は1本で都心へ通勤し、休日は1本で観光地へ足を運べる。それを理由に小田急線沿線に住んでいる方が多くいます。少し極端な例かもしれませんが、江ノ島線の鵠沼海岸駅や片瀬江ノ島駅に住んでいる方の中には、朝早くからサーフィンを楽しみ、その後都心へ通勤するという暮らしを満喫している方もいます。

小田急線沿線の魅力:どの路線でも乗り換えが便利
どの沿線でも乗り換えが便利です。
小田急線沿線、特に神奈川県内では横浜・川崎方面へ通勤する方も多いため、例えば、夫が新宿方面、妻が横浜・川崎方面に勤務するご家族は小田急線の乗り換え駅を選ぶ方も多いようです。

例えば、
・登戸駅から川崎方面
・町田駅、海老名駅、大和駅から横浜方面
・中央林間駅から渋谷方面
・藤沢駅からJR東海道線で横浜駅、川崎駅、東京駅
などのように、都心へのアクセスが便利です。

以上、小田急線沿線の魅力をご紹介しました。

今後、小田急線の複々線化が完成されたら、ますます交通アクセスが便利になるでしょう。
小田急線は平日の通勤・通学だけでなく、休日の都心へのお出かけにも便利という魅力を備えている、大変魅力的な路線です。小田急線沿線を新しい生活の場の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

小田急沿線の新築マンションは「小田急線沿線特集」で紹介しています。

参考:「マンションエンジン」
http://www.manen.jp/

情報提供:不動産コンサルタント 秋津 智幸

不動産サポートオフィス 代表コンサルタント。公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。不動産コンサルタントとして、物件の選び方から資金のことまで、住宅購入に関するコンサルティングを行なう。