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収納ガイド

2018.11.30 更新:19.01.16

Question

増える雑誌を上手に収納するコツは?

家の中に雑誌がたまりがちです。自分のものだけでなく家族のものもあって、気づくとすごい量に…。どうすれば、すっきりきれいに片付きますか?

Answer

雑誌の情報には賞味期限があります。日に日に更新される情報・古いデータはサッと手放せる仕組みを作りましょう。週刊誌・月刊誌・専門誌など、雑誌ごとに本当に残しておきたい情報・ネットやSNSでは得られない価値ある情報を厳選すると、不要なモノは手放せます。収納はしまい込むことではなく、片付けやすい仕組みを作ることですよ!

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

目次

気づくと増えている雑誌

ファッション誌をはじめ、美容、料理、タウン、レジャー、ビジネス系雑誌に魅力的な付録つきの雑誌まで、さまざまなジャンルの情報が手軽に手に入る雑誌は、目につくとついつい買ってしまいがち。しかも、いったん家の中に持ち込むと捨てるのが意外と面倒で、テーブルに無造作に重ねたり、読みかけのままソファに置き去りにしたり…。家族みんながそれぞれこんなことを繰り返しているうち、気づけば雑誌が山積みに!これではインテリアも台なしですよね。

なんとかしなければと思いつつも、「捨て時がわからない」「いざというとき必要になりそうで捨てるのが怖い」と手つかずのまま、部屋の散らかりの種になっていませんか?そんな住所不定の雑誌について、収納のコツをお伝えします。

テーブルの上に重ねられた雑誌
雑誌を処分するコツって?

気づけば大量に溜まってしまう雑誌。毎週、毎月買う雑誌に、捨てるペースが追いつかず、空いた空間や床に置くようになり、最後はあふれかえってしまう事態に。いざ片づけよう!と思っても、どこから手を付けていいのかわからないこともしばしば。ここではなかなか捨てづらい雑誌の処分のコツをご紹介します。

持っている雑誌を見直す
増えてしまった雑誌を整理するために、まずは持っている雑誌を見直すことから始めましょう。自分のものではない雑誌が処分できずにたまっている場合は、誰が買ったものなのかを確認します。「誰がどんな雑誌をどのくらい持っているのか」「その所有者にとって、必要な情報は何なのか」を改めて把握していくと、こんな雑誌が混ざっていることに気づくはず。

・魅力的な特集タイトルや表紙のイメージに惹かれて購入したけれど、いざ内容を読んでみると新鮮な情報・必要な情報はなかった

・趣味の情報誌を定期購読しているものの、連載以外はサラっと読み流している

こういった雑誌は家が散らかっていく大きな原因です。見つけ次第、積極的に処分していくようにしましょう。

雑誌処分のルールを決める
雑誌を処分するために大切なのは、ルールを決めておくこと。代表的なものとして、以下の4つのルールを実践してみてください。

[ 1 ] 月刊誌や季刊誌は、1年を目安に捨てる
月刊誌や季刊誌は、同じ時期に同じテーマの内容が巡ってきます。購入してから、1年以上前の雑誌は処分しましょう。

[ 2 ] 旅行やお店のガイドブックは、3年を目安に捨てる
ガイドブックなど、最新情報が必要なジャンルの雑誌は、古くなると役に立たなくなります。こうした雑誌は、発行日が3年以上前なら潔く処分しましょう。

[ 3 ] 処分を迷う雑誌は、保管箱へ
いつか見るかな?捨てるのは迷うな…という雑誌は、一度保管箱へ入れて箱に分かるように「保存期限」を記載し、1年後に中身を見直します。1年間読まなかったら処分を検討しましょう。

[ 4 ] 雑誌を切り抜く
気に入ったジャンルの雑誌で、限定の特集記事が組まれているなど、希少で価値のある雑誌の場合は、必要な情報のみを切り抜いて保存するのがおすすめです。付録目的で購入した雑誌は目を通したら処分、特集記事が読みたくて購入したなら特集部分だけ残して、不要な情報や広告部分は処分しましょう。

また、好きなテイストの写真やイラストを集めておき、手帳や日記帳、アルバムに貼るというアイディアも。書くのも見るのも楽しくなりますね。

簡単なルールですが、こうして見直すことで必要なものを取捨選択できるようになります。

片付けの基本である整理とは、不要なものを取り除き、必要なものを選び取ることです。
雑誌や情報においても、「なぜこれを買ったのか」という購入時の目的を考え、今は必要か不必要かを判断することが、むやみに増えてしまう雑誌を整理する際の基準となります。

片付けの目的は、捨てることではなく「本当に必要なものが何かを見つける作業」ということを忘れずに、必要な雑誌を吟味して選びましょう。

雑誌収納のコツ

不要な雑誌を処分したら、次は収納しやすいように分類します。読む頻度によって、「よく読む雑誌」「たまに読む雑誌」「読まないけれど取っておきたい雑誌」の3つに分類しましょう。収納方法も、この3つの頻度に合わせて決めます。

読む場所の近くに収納する
よく読む雑誌や読みかけのモノは、なるべく読む場所のそばに収納しましょう。たとえば、リビングだけをとってもさまざまな場所が収納場所になります。ソファで読むならソファ横、テーブルで読むならテーブル下など。読む場所の近くに置いておくことで、戻すことが簡単になって散らかりにくくなり、片付けの習慣も身に付きます。

また、読む・使うシーンによって雑誌を置く場所を考慮することも大切です。料理系の雑誌はキッチンに置いたり、夜読む冊子やコラムを寝室に置く、美容系の雑誌はメイク場所、ファッション雑誌はクローゼットの近く、という風に。たまに読む雑誌は、時間のあるときなどに目につきやすい本棚の空いているスペースやトイレに置いておくのも一案。

読まないけれど取っておきたい雑誌はベッド下や押入れなど、保管スペースをゆったり取れる場所に収納ボックスを使ってまとめて収めましょう。

詰め込みすぎに注意する
「たまに読む雑誌」のように本棚に収納する場合、注意したいのが詰め込みすぎないことです。100%詰め込むのではなく、必ずスペースに余白を作りましょう。理想の収納量は、7~8割。つねに余白を残すことで、新たに雑誌が増えたときに本棚から溢れ出すことがなくなります。

また、「読まないけれど取っておきたい雑誌」のようにまとめて保管する場合は、取り出しやすさも考慮しましょう。押入れの天袋やクローゼットの枕棚など、特に高い位置に保管するとき、大きな箱ひとつにまとめてしまうと重すぎて取り出すのが大変。小さめのボックスなどを利用して、小分けにしましょう。

バスケット・カゴを使用した雑誌収納
読みかけの雑誌を入れた持ち手つきのカゴ

バスケットやカゴは、買ってきたばかりの雑誌や読みかけの雑誌収納にお役立ち。持ち手つきのものなら、読みたい場所のすぐそばへ持ち運びできるので、置きっぱなしや散らかりを防げます。デザインや素材をお部屋の雰囲気に合わせて選べば、インテリアコーディネイトも楽しめて◎。かわりに持ち手つきのファイルボックスでも、白や透明ならほかのインテリアとなじみやすいのでおすすめですよ。

ただ、あまり読まない雑誌をバスケットやカゴに入れて置きっぱなしにしてしまうとホコリの心配も。定期的に見直しのルールを作ってみましょう。新しい雑誌を買ったらカゴの中を見直し古いモノを1冊手放す…などの簡単なルールで置きっぱなしを防ぐことができます!

ファイルボックスを使用した雑誌収納

雑誌を入れたファイルボックス

さまざまなジャンルの雑誌がある場合は、ファイルボックスにジャンルの見出しをつけて収納し、それを棚に並べておけばひと目でどんな雑誌があるかわかるので、後から読み返したいときに便利です。棚やブックエンドと同様に、ファイルボックスも種類が豊富。100円ショップでもおしゃれなものがそろうので、おすすめです。

その他のアイテムを使用した収納法

雑誌収納に便利な収納アイテムには、いろいろなものがあります。それぞれの特徴や使い方を、アイテムごとに見てみましょう。


1年分やシリーズなど期間で区切って保管したい雑誌は、棚に月順などに並べるのがよいでしょう。定期的に購入する雑誌は、新刊を購入するたびに古いものと入れ替えるようにすれば、読まない雑誌のたまりすぎを防ぐこともできます。

一般的な本棚のほかにも、カラーボックスやラック、テレビボードを収納場所として代用してみても良いですし、気に入る幅の棚がなければ、DIYで自分だけの棚をつくるという方法もあります。

ブックエンド
雑誌は自立しにくく、折れたり横に倒れたりと乱雑に見えてしまいがちです。しなりやすく倒れやすい雑誌を棚に並べるときは、ブックエンドを利用しましょう。プラスチック製や金属、木製のものなど、種類も豊富なので、雑誌の雰囲気や自分の好みによって用意することもできます。

雑誌を楽しんで暮らしにゆとりを

最近では、海外のインテリア雑誌や、美しい写真を表紙に使った雑誌など、飾っておきたくなるほど素敵な雑誌がたくさんありますね。読むだけでなく、こうした雑誌を置いてながめるのも楽しみのひとつ…という場合は、壁面収納を活かしてディスプレイしたり、かわりにDIYで可動棚を設置してイーゼルに立てたりすると、空間を素敵に見せてくれます。

ほかにも、雑誌をハンガーにかけて壁に飾るというアイディアも。おしゃれな雑誌なら、針金ハンガーでも様になります。場所をとらないので、ワンルームで一人暮らしという方にもおすすめです。

ただし、「見せる収納」には鮮度が必要!飾りっぱなしにならないように、定期的にチェンジするメンテナンス力が必要です。

もしも片付けがどうしても手間だという場合は、図書館で読みたい雑誌を借りるのも1つの方法です。図書館を定期的に利用できれば、雑誌を買いすぎて家のなかがあふれてしまう、なんてこともありません。図書館の雑誌を利用する場合は、乱暴に扱って破れてしまったり、汚してしまうことがないように注意しましょう。図書館で借りる雑誌を置くための、専用の収納場所を用意しておくことをおすすめします。

テーブルやソファに置きっぱなし、油断するとどんどん増えて部屋が散らかることになりやすい雑誌ですが、バスケット・棚・箱・ケースなどを使って収納場所と一定量を決めれば、誰でも簡単に収納することができます。

また、雑誌を整理することで、自分や家族の興味を知ることができるのもポイント。すっきりと片付いた空間で、リラックスして雑誌のページを開く…こんな理想の空間・時間を、整理収納の効果でぜひ実感してくださいね!

(撮影協力:今井 知加)

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。