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収納ガイド

2018.10.11 更新日:2019.02.19

Question

ごちゃつきがちなコード・ケーブル類のおすすめ収納術

家のなかの、コードやケーブル類のごちゃつきに困っています。特にパソコンや携帯などの充電器周りが乱雑になってしまっています。また、リビングにあるテレビの配線は来客のたびに気になるので、なんとかしたいと思っています。コードやケーブルの収納で、何かコツがあれば教えてください。

Answer

結束バンドなどを使ってコードをまとめる、あるいはケースにしまう、カゴを使って隠してしまうなど、アイデア次第できれいに片付くコード・ケーブル類の収納。便利グッズの設置場所を工夫すれば、さらに見間違えたような快適空間に。

情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

目次

コード・ケーブルはどうしてごちゃつくの?

ふと部屋で目につく、コード・ケーブルなどの、配線のごちゃつき。テレビなどの家電が集まりがちなリビングや、パソコンが置かれたデスク回り、スマートフォンなどの携帯機器を充電するコンセント部分は、代表的なコード・ケーブルのごちゃつきポイントと呼べるでしょう。

これらのコード・ケーブルのごちゃつきはなぜ起こってしまうのでしょうか?原因を探りながら、収納をするうえでのヒントをご紹介します。

ごちゃついた配線
※イメージ写真

家庭にはたくさんの種類のコード・ケーブルがある
コード・ケーブル類が付属しているモノのたいていは電化製品です。家のなかを見回してみても、たくさんの電化製品があるかと思います。リビングでは、特にテレビ裏にコード・ケーブルが多く、ごちゃつきがちですよね。

ほかにも電源タップの数を増やすことで、使える家電も多くなり、その分コード・ケーブルも増えることに。テレビ裏の配線だけでなく、たとえばスマートフォンやオーディオ機器の充電、パソコンのバッテリーやWi-Fiのルーター配線まで、あらためて見回すと、さまざまな種類のコード・ケーブルが家にあふれていることがわかるかと思います。

ごちゃつく場所は決まっている
これらの電化製品は、電気が通るコンセントにつなぐ必要があります。必然的にコンセント回り、もしくは延長コード付きの電源タップに配線が集まることになり、結果としてコード・ケーブルのごちゃつきが起こってしまいます。

コンセントを家にいくつもつけられれば単純でいいのですが、そう簡単にはいきませんよね。1か所に集まったコード・ケーブル類を、いかに上手く収納するかがポイントになるのです。見た目が悪いコードのごちゃつきも、少しの工夫やアイテムの利用で、見違えるような快適空間になることも。

コード・ケーブルはどうやって収納すればいい?

ごちゃつきがちなコード・ケーブル類をきれいに収納するには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。部屋を、少しでも快適な空間にするためのアイデアを、わかりやすくご紹介します。

ひも・バンド類でまとめよう
コード・ケーブル類のごちゃつきを少しでも解消するために、まずはひもやバンド類で1つの束にまとめてしまいましょう。バラバラに伸びている、太さも長さも違うケーブル類をまとめておけば、見栄えも良くなります。

結束バンドやケーブルチューブ(ケーブル保護用のチューブで、よくあるのはらせん状にくるくると巻くタイプ)、もしくはマジックテープやクリップなど、束ねられるモノであればどれでも使用できます。束ねる場合は、キツく縛りすぎないようにしましょう。100円均一ショップで簡単に手に入るモノが多いので、用意にもそれほど困りません。紐やバンド類で束ねるのは、特にコード・ケーブル類が集まりやすいテレビ裏やパソコン回りがおすすめです。

ケースやカゴで隠して置いておく
紐やバンドなどでまとめるだけでもケーブル類はすっきりしますが、ケースや収納ボックスを用意してしまっておけば、さらにキレイに片付けることができます。

これら収納ケースやボックスも、100円均一ショップで手に入れられるモノが多いので、バンド類と一緒に用意するのもおすすめです。プラスチック製などシンプルなモノや、木箱やカゴを用意することで見た目をおしゃれに見せる方法もあります。写真はプラスチックのシンプルなモノを使った例。

プラスチックケースにコード・ケーブルをまとめたところ

100円均一ショップで手に入れるだけでなく、家にあるモノを代用するのもよいでしょう。たとえば余っているファイルボックスを使うなど、束ねたコード・ケーブル類を収められるサイズの箱であれば、ごちゃついたケーブル類を隠すことができますよ!

蓋のないカゴや箱を使って、もしも見栄えがまだ気になるようなら、うえから布をかぶせれば見た目もキレイに整えることができます。ただし、熱がこもりすぎるとよくないため、ケーブルボックスは大きめのサイズを選び、通気口を設けてください。布をかける場合も、直接かぶせるよりも、ボックスに蓋をする感じがおすすめです。

ほかにも使える!コード収納の便利グッズ
コード・ケーブル類のごちゃつきを解消してくれる便利グッズはほかにもたくさんあります。コード類収納の専用グッズとして代表的なのは、箱の側面にいくつかのケーブルを通す穴がついている、ケーブルボックス。最近は見た目がおしゃれなモノも増えているので、困ったときのグッズとしておすすめです。

ボックスを使うほどたくさんのコード類はないものの、少しだけコードのごちゃつきが気になる。そんな人はコードフックを使ってみましょう。コード1本ずつに使えるコードフックは、片面を剥がすとシールになっていて、コードを壁に貼り付けることで床のごちゃつきを解消してくれる便利グッズです。

コード類のごちゃつきが気になるのは、何もテレビやパソコンなど、大きめの電化製品だけに限りませんよね。例えばスマートフォンの充電コードのごちゃつきも、気になるものの1つ。スマートフォンの充電器は、最近は巻き取り式のモノも増えているので、買い替えも一案かもしれません。

小さな電化製品の充電コード類は、ケース(袋)に1つずつまとめておき、引き出しのなかに収納しておく方法もあります。透明なケースを使って名入れシールも用いれば、中身もすぐにわかって取り出しやすいですね。

USBコードなどの小さなケーブル類も、クリップを使って机の端にまとめるだけで、デスクもだいぶキレイに整理されるはず。

コード類の収納の悩みは、身近なモノで代用するか、もしくは専用の便利グッズを使うことで劇的に解消できます。アイデア次第でグッズを組み合わせて使えば、さらに生活も快適に。部屋の広さや間取り、コードの数など、それぞれの状況にあった便利グッズを選んでみましょう。

収納グッズを選ぶコツは?

コード・ケーブル類に使う収納グッズには、サイズや機能、デザインにいたるまで、たくさんの種類があります。使い方によっては、収納グッズを設置したことによって、かえってスペースを埋めてしまい、部屋が狭く見えてしまうことも。

収納グッズを効果的に使うためにも、自分の部屋にはどの収納グッズが合うのか、ここでは収納ケース・ボックスを選ぶコツをご紹介しましょう。

ケースに収納された配線コード・ケーブル
※イメージ写真

サイズで選ぶ
収納グッズを選ぶコツの1つは、何を隠すかを考えることです。コード・ケーブル類を収納すると一口にいっても、部屋によってコードの種類も数もまちまちですよね。

サイズの合わない収納ボックスを使って、かえって部屋のスペースが狭く感じられる、ということがないよう、コード類の分量にあった収納ボックスのサイズを選ぶようにしましょう。

プラスチックケースにコード・ケーブルをまとめたところ

ボックスを使うほどのコードのごちゃつきがなければ、ご紹介したコードフックを使って壁沿いにコードを張り付けてしまう、という方法もあります。

機能・デザインで選ぶ
コードを収納する場所も意識しながら、収納グッズを選ぶようにしましょう。置き場所によって、適した収納グッズのデザイン・機能も変わっていきます。

コード収納を床に置く場合は、床と同色系のデザインのモノを使えば、部屋にもなじみやすくなります。壁際であれば壁と同系色もよいですね。収納ボックスは、プラスチックのシンプルなモノから紙や木製まで素材にも種類があるので、合わせて意識してみましょう。

デザインの浮いたモノを選んでしまうと、とたんに目立って来客の目を引いてしまうことになります。
収納グッズは、適したサイズのモノを選ぶだけではなく、どこで使うか、どこに置くかを意識しながら、機能やデザインの面でも選ぶようにしましょう。

収納したコード・ケーブル類はどこに置けばいい?

コード・ケーブル類をまとめた収納グッズは、部屋のどこに置くのがよいのでしょうか?快適に過ごすための、収納グッズの設置例をいくつかご紹介します。

設置場所のアイデアはさまざま
リビングでたくさんのケーブル類をまとめる場合は、大きめの収納ボックスを使うことになると思います。床に設置することが多い収納ボックスは、基本的には目立たないよう、壁際に置いておくのがおすすめ。

専用の便利グッズを使わず、たとえばファイルボックスにケーブル類を収納した場合は、書類を収納している場所と同じの場所に置いておくことで、違和感なく部屋になじみます。

コードフックなどを使えば、設置場所の選択肢も多くなります。壁沿いに貼り付けて床をすっきりさせる方法はもちろん、デスクやテーブルの裏に固定すれば人目につかなくなります。

デスク下でコード類を収納するときは、紐やバンド類でひとまとめにして、壁に設置したワイヤーネットにフックで吊り下げるのもおすすめ。個人の部屋にあるデスクは、リビングと比べて来客の目に入ることもそれほどないので、使いやすさを優先して大胆な方法で設置するのもよいでしょう。

収納グッズを設置するときは、設置したことによって部屋のインテリアの邪魔になっていないか、人目のつかない場所に設置できているかを基本に考えていきましょう。人目につく場所に設置する場合は、デザインに気をつかえば安心ですね。

コード・ケーブル収納で快適空間を実現

収納ボックスを使って、充電機器類を1か所にまとめた充電ステーションをつくれば、コンセントが空いていないというストレスに遭うこともなく、生活動線の節約にもつながります。

また、ごちゃつきがちなテレビの背面やコンセント回りをしっかり収納できていれば、部屋の見た目がスッキリするだけではなく、来客があったときも安心して迎えられます。

パソコンデスク回りのコード類は、収納することによって足元で絡まるわずらわしさもなく、パソコンの買い替え時の配線処理もスムーズに。充電などでよく使うケーブルがすぐに取り出しやすく、使いやすい状態になっていれば、部屋での仕事もはかどりそうですね。

身の回りのモノや、専用の便利グッズを使ってコード・ケーブル類の収納をすることで、見た目がキレイになることはもちろん、コード類の使いやすさも上がり、より快適な空間に。ごちゃつきがちなコード・ケーブル類ですが、収納方法やアイデアは意外とたくさんあります。簡単に用意できるモノも多いので、ぜひ、部屋に合った収納術を見つけてみてください。

情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

薬剤師・整理収納アドバイザー2級認定講師・企業内整理収納マネージャー。整理収納の理論に脳科学を活用した独自のメソッドで「片づけ力」を身に付ける方法を、スクールやメディアで発信。家事を効率化して、自分の時間や家族との時間を充実させる方法をご案内。