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収納ガイド

2018.09.26

Question

カウンター下の便利な使い方って?カウンター下収納を利用する方法

台所近くのカウンターの下に、微妙なスペースがあります。何かに役立てられればと思っているのですが、具体的な方法がわかりません。何かアイディアがあれば教えてください。

Answer

見過ごしがちなカウンター下のスペースも、適切な家具を置くことで、便利な収納スペースに。
きれいに整理すれば、インテリアの一部にも早変わりします。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

目次

カウンター下は収納スペースに便利?

クローゼットや机の引き出し、ベッド下に至るまで、部屋のなかには大小問わず、さまざまな収納スペースがありますよね。カウンター下のスペースも、収納に便利そうだけど、どう使ったらいいのだろう。そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?カウンター下の空間を見直すことで、生活が便利になる例をご紹介しましょう。

さまざまなモノを収納できる
カウンター下に家具を置き、収納スペースとして利用すれば、生活が便利になることも。台所近くのスペースなので食器やカトラリーなどキッチングッズをしまいがちですが、部屋全体を見て収納計画を立ててみましょう!

リビングに近く、家族が本や雑誌を読む場合には、散らかりがちな書籍を収納しておくのに使うことで散らかりにくい家づくりの一歩になります。また台所まわりの料理雑誌もキッチンのカウンター下ならサッと手に取れて便利ですよね。このように書籍を収納するスペースにも、カウンター下は役立ちます。

書籍のほかに、リビングやダイニングで使う筆記用具や衛生用品など、家族が共有する雑貨は意外と収納場所がなく、出しっぱなしになっていたり、あちこちに散らばりがちです。

家族全員が使いやすく元に戻しやすい収納が、キレイをキープするポイントです。カウンター下の収納は皆が行き来する場所、より使いやすく活かした空間にしましょう!

カウンター下を便利に使うには?ポイントをご紹介

カウンター下のスペースを収納のために効果的に使いたい。でも、具体的にはどうすれば?そもそも本当に必要なスペースなの?具体例を交えながら、カウンター下のスペースを便利に使うためのポイントをご紹介します。

カウンター下に置く家具を考える
カウンター下を有効に使うには、サイズにあった家具を置くことが重要です。しっかりとした収納スペースとして機能させるためにも、その家具を置くことで本当に使いやすくなるのか、事前に生活を想像して、メリットがある家具を選ぶようにしましょう。

家具を置いたことで、逆に部屋が使いにくくなり、かえってごちゃついた場合は、無理をせず家具を置かないという選択もあります。

カウンター下に置きたいモノを、あらかじめ考えてみる
カウンター下に家具を置き、収納スペースとして利用するためには、そこにモノを収納するとどんなメリットがあるか、具体的にイメージできるかどうかが大切です。カウンター下の収納家具は台所とリビング・ダイニング、両方に近い場所に設置できるという特徴があります。

台所側のスペースなら、調理器具や食器を収納しておくのが一般的といえるでしょう。もしくは、食器棚には収まりきらないモノを収納するという方法もあります。たとえば来客用に使うような、特別なお皿や箸置きといった食器を収納しておけば、普段使いの食器棚、来客用のカウンター下と目的に合わせてゾーン分けができ便利ですね。

ダイニング側に収納スペースがあれば、書籍を収納したり、配膳に使うモノを収納してみるとよいでしょう。グラスやコップ類、カトラリー、ナプキンなどは、台所に収納しておくよりも、ダイニング側の収納を活かした家事動線の方が短く、使いやすさが引き出せます。使うモノを使う場所の近くに収納することで「家事の時短」に繋がります。小さな子どもでも、台所をうろうろせずにお手伝いができる家事動線が保てますね!

収納するモノによっては、逆にごちゃついてしまうことも
注意すべきなのは、そこにあれば便利だからといって、何でもかんでもカウンター下の収納家具にモノを押し込めてしまわないようにすること。

モノによってはスペースが狭く見えてしまったり、ごちゃついて逆に片付いていないように見えてしまうことも。カウンター下にモノを収納するときは、ある程度の統一感を意識しながら、そこにモノを置いて生活してみたとき、本当にメリットがあるのかどうかを考えてみてください。

キレイに収納できれば、カウンター下の収納スペース自体がインテリアのように見せられることも。本棚にするなどのおしゃれな使い方をすれば、それだけで整理し、片付ける習慣が身に付きそうですね。

扉がついていなかったり、ガラス製の扉がついている収納家具を使う場合は、このように、見せる収納を意識してみるのもよいでしょう。

カウンター下に家具を置くときの注意点は?

カウンター下に、実際に収納家具を置くときも注意が必要です。項目に分けて、それぞれ家具を選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

サイズの種類に注意
収納家具を置くときは、自分の部屋のカウンター下に、どれくらいの広さがあるのかを事前に確認しておきましょう。カウンター下の収納家具には、幅、高さ、奥行きに、いくつかのタイプがあります。

[ 一般的な横幅 ]
たとえばカウンター下の収納家具の横幅は、小さいモノであれば60センチ、大きいモノなら120センチが一般的。中間には90センチ、105センチといったタイプのモノも用意されています。

[ 一般的な高さ ]
高さは、小さいモノであれば60センチ、大きいモノなら100センチまでのサイズが一般的。 中間である85センチ、90センチのタイプが主流。

[ 一般的な奥行き ]
カウンター下の収納家具は薄型のモノが多く、奥行きは25センチから35センチまでの間が一般的です。薄型の収納は中に収めるモノがはみ出したり、また、カゴなどの収納ケースが入らなかったりと、思っていたより何も入らない…という事があります。また、奥行きの深いモノを選ぶと、カウンターからはみ出してしまうことも。高さや幅は調整が効きますが、奥行きは可変しにくいので慎重に吟味しましょう。

横幅、高さ、奥行き、それぞれのサイズと自宅のカウンター下のスペースを比べて、適した家具を選ぶようにしましょう。自宅のカウンター下スペースが、既存の収納家具よりも小さすぎたり、大きすぎたりなどして、サイズがどうしても合わない場合は、オーダーメイドを利用するという方法もあります。家具店などのオーダーメイドを利用すれば、1センチ単位でのサイズ調整が可能です。

扉(形状)の種類に注意
カウンター下の収納家具を選ぶときは、扉の形状にも注意しましょう。扉には以下のタイプがあります。

[ 1 ] 引き出しタイプ
[ 2 ] 両開き(観音開き)タイプ
[ 3 ] スライド(引き戸)タイプ

たとえば両開き(観音開き)の扉など、タイプによっては扉を開けたときに開閉のスペースとモノを取り出すための人のスペースが必要になります。余裕がなく開け閉めし辛いと、次第に収納が「使いにくい」と物溜まりになってしまったり、生活の動線にも支障が出てしまうことがあります。扉を開けた場合でも、十分にスペースが確保できているかを確かめてみてください。

また、両開き(観音開き)やスライド(引き戸)タイプの扉は、ガラスで中が見えるタイプもあります。ガラス製の収納家具を選ぶときは、収納したモノが整ってきれいになるような、魅せる収納を心がけてみてください。

色やデザインにも気を配る
カウンター下の収納家具を選ぶときに、意外と見過ごしがちなのが、色やデザイン。

最近では、木製の、温かい色合いやシンプルさが魅力である北欧スタイルの家具が人気ですが、流行りだからといってぶのではなく、家全体のバランスを見て慎重に選ぶことをおすすめします。ほかの家具や、フローリングの色合い・壁面の色・キッチンの商材などとの調和は取れているか?など、自分のリビング、台所の雰囲気に合っているか考えたうえで収納家具を選ぶようにしましょう。家具のサイズや扉の形状も大切ですが、色やデザインの見た目の印象も、同じくらい大切です。

カウンター下収納の整理のコツは?

カウンター下の収納スペースを有効に使うためには、常に整理されていることが大切です。オープン収納やガラス戸の収納家具を使っている場合は、特に見た目には気をつけたいところ。視覚からくる美しさを保つことも重要です。ここで、カウンター下収納の整理のコツを、わかりやすくご紹介します。

入れたいモノを仕分けする
整理の基本は不要なモノを取り除くことです。使わないモノをしまい込んでいては使いやすさにはつながりません。

使うモノをカテゴリーごとに分け、棚板ごとにスペースを決めます。1段目は良く使う食器・2段目はお料理の本・3段目は衛生用品や筆記用具…など、スペースを棚ごとに分けるとほかのモノと混ざらずに、同じカテゴリーのモノが一定量で保てます。キレイをキープするためには定量・定位置管理が大切。モノの定量と定位置を崩さないようにすれば、見た目もキレイに保てます。

棚板を調整する
棚板を必要な高さごとに調整するのも、収納スペースを有効に使い切るためのコツの1つです。

高さのある雑誌を収納するために棚板の高さを調整したり、コップなどの小物類を収納するために棚板を低くしたりすることで、モノに合わせて空間を使い切ることが出来ます。押し込んだり、余分な空白をつくらないことで、収納の無駄をなくし、かつ収納量をアップすることができます。

グッズを利用する
収納家具に頼るだけではなく、たとえば収納ケースやカゴなどを用意してさらに収納するモノを小分けにして整理する、という方法もあります。収納グッズを利用するときは、色やサイズを合わせれば、見た目にも統一感が出てきれいになりますね。

ここまで、カウンター下を有効に使うための収納方法、合わせて収納家具の選び方など、それぞれご紹介してきました。カウンター下のスペースは空いているけれど、今までどう役立てればいいかわからなかった。そんな方は、カウンター下を収納スペースとしてぜひ活用してみてください。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。