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2019.07.31

Question

引っ越しをスムーズに!ダンボールの上手な詰め方とは?

引っ越しが近づいてきました。荷造りをしなくては!と思うのですが、気持ちが焦るばかりで、やる気が出ません。ダンボールに何をどう詰めていけばいいのかも分かりません。引っ越しをスムーズにすませる方法を教えてください。

Answer

引っ越しは時間も労力もかかる大変な作業です。荷造りを始めたものの、終わる気がしなくなり、途中でやる気をなくした人も多いのではないでしょうか?荷造りには、効率のよい手順があります。手順を知ってスムーズに引っ越しを終わらせましょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

目次

ダンボールを用意する

まず、引っ越しに必要なモノを最初に準備しましょう。
必要なモノは、ダンボール、緩衝材、ガムテープ、マジック、新聞紙、ハサミ、カッター、軍手、ビニール袋など。
なかでも引っ越しに一番必要なモノは、ダンボールです。ダンボールは引っ越し業者から無料でもらうことができます。業者からもらえる最大数は家族用で50枚、単身で10枚ほど。それでも足りないことがありますから、事前にネットやホームセンターで購入したり、近くのスーパーなどからもらったりして、ダンボールを集めておきましょう。

ダンボールと軍手
※イメージ写真

サイズによってダンボールを使い分ける

ダンボールには大中小のサイズがあります。サイズによって中に詰めるモノが変わります。
重いものを大きなダンボールに詰めると、いざ運ぼうとしたときに「重すぎて運びづらい」ということが起こります。腰を痛めたり、ケガの原因になったりしないように、本や食器などの重量のあるモノは小さなダンボールに詰めるようにしましょう。
逆に軽いモノは大きなダンボールへ詰めて、ダンボールの数を減らすようにします。

・サイズ小…本や食器などの重いモノ
・サイズ中…小さめの家電(ポット・ホットプレートなど)や雑貨など
・サイズ大…衣類、靴、バッグなど

梱包の基本とは?

まず、ダンボールの底が抜けないように、底にガムテープを十字に貼り、補強します。
運んでいる最中に底が抜けてしまうことがないように、しっかり補強することが大切です。食器や小物などはそれぞれ新聞紙に包んでからダンボールに詰めましょう。そして、重いモノは下に、軽いモノは上に詰めること。以上が梱包の基本です。

割れモノの梱包方法

割れモノを詰めるダンボールには、割れ防止のために、底に新聞紙や緩衝材を敷き、クッションを作っておきます。

・食器の場合
皿やグラスなどの割れモノは、一つずつ新聞紙や緩衝材で包みます。詰めるときの注意点は、食器の間に隙間を作らないこと。隙間があると食器同士がぶつかって破損する可能性が高まります。食器と食器の間、また食器とダンボールの隙間に、新聞紙をくしゃくしゃにして詰め、食器が動かないようにします。

・CDの場合
CDは平置きではなく、立てて梱包します。立てることでケースの割れを防ぐことができます。CDの場合は、ダンボールの底に新聞紙や緩衝材を敷くだけでなく、四隅にも緩衝材を入れて破損を防ぎましょう。

中身をダンボールに記入する

梱包が終わったら、ダンボールにマジックで中身と運ぶ先を記入します。
たとえば、「ワレモノ(食器)・キッチン」、「本・子ども部屋」「CD・リビング」「靴・玄関」と書いておけば、引っ越し先のどこに運ぶべきかが分かりますし、必要なモノを探しやすくなります。

引っ越しまでにダンボールに詰める手順

荷造りをする際、目に付くモノを片端からダンボールに詰めていけばいいのかというと、そうではありません。早めに梱包するモノと引っ越し直前まで使うモノを見極めてから、荷造りを進めましょう。

【1】引っ越しまで使わないモノから詰める
シーズンオフの衣類や本、予備の食器やキッチン用品、予備の洗剤やDVDなど、引っ越し後、すぐに使う予定がないモノを最初に詰めます。

【2】 引っ越しまで使うかもしれないモノを詰めていく
次に、引っ越しの日まで使うかもしれないモノを詰めていきます。
使う可能性もありますから、ダンボールのフタは閉じずに、開けたままにしておきましょう。

【3】 引っ越しまで使うモノは前夜、あるいは当日に梱包する
引っ越し前夜まで使うモノは、前夜に梱包します。また引っ越し当日まで使うタオルや洗顔グッズ、掃除道具などは引っ越し当日に梱包しましょう。特に引っ越し間際まで使う掃除道具は、引っ越し先で真っ先に使いますから、「すぐに使うモノ」として分かりやすくしておくと便利です。

荷造りは引っ越し業者が来るまでに終わらせておきましょう!
ダンボール詰めを引っ越し1か月前から始める人もいれば、2週間前からの人も、1週間前から始める人もいます。いつから荷造りを始めたらよいかは、家族構成や持ち物の量によって変わってきます。引っ越しの荷づくりはぜひ計画的に行ってくださいね。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

マンション暮らしガイドの編集部から、マンションの選び方や購入の流れなど、マンションに関する情報をお届けします。