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マンション購入ガイド

2019.08.20

Question

引っ越し準備、何から進めたらいい?

やっと理想の物件が見つかりました。次はいよいよ引っ越しですが、いざその段階になると何からどんなことを始めてよいのか分かりません。やるべきことはたくさんありそうですが、それを効率よく進めていくコツなどがあったら教えてください。

Answer

引っ越しの準備には、さまざまな作業を伴います。やるべきことをやるべきタイミングで、計画的に行うことで、スムーズな転居が可能になります。まずは作業内容を整理して段取りよく進めましょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

引っ越し準備は段取りが肝心!

物件が決まったら、次に行うべきことは引っ越しの準備です。とはいえ、何から始めたらよいか分からないといった人も多いでしょう。引っ越し準備には、自分で行う作業と専門業者に依頼する作業が多岐に渡って混在します。それぞれ無計画に行うのではなく、やるべきタイミングに実行することで効率化が図れ、より理想的な引っ越しが完了しますよ。

荷造り作業
※イメージ写真

引っ越し準備にかかる日数
引っ越しの日取りを決めたら、4週間くらい前を目安に余裕を持って動き出しましょう。引っ越し業者の手配などのように事前に行わなければならないこと、荷物の整理のように2週間くらい前から行うべきこと、冷蔵庫内の食材の処分のように前日でなければできないこと、といったそれぞれ理想的なタイミングを逆算して段取りよく進めるとよいですね。

どのタイミングで何をするかを整理
物件の契約が完了したら、早めに引っ越し業者の手配や荷造り資材の調達を行うことが大切です。粗大ごみの手配などが必要なことから不用品の整理も早めが理想的でしょう。

2週間くらい前になったら役所やライフラインなどの手続きも始めましょう。荷造りもこの時期に、日常であまり使わないものから着手するとよいですよ。

洗濯機の水抜きや冷蔵庫内の整理などは前日に、ご近所への挨拶などは当日に、転入先の役所への手続きは直後にといったようにざっくりとした流れを知っておくと効率的に進められます。

長期的な引っ越し作業を計画的に行うために
引っ越し準備について、作業に理想的な時期があることがお分かりいただけたところで、それぞれを計画的に実行していくためにスケジュールが俯瞰できる「引っ越しカレンダー」を作ってみるのもよいですね。

引っ越し日の1ヶ月前から引っ越し後2週間先くらいまで記入できるようなイメージです。また、作業の取りこぼしがないようにチェックリストを用意しておくこともおすすめします。

荷造りは段階を追って抜かりなく

引っ越し準備の中でも特に労力のかかる作業が荷造りです。それだけに、より効率化を図ってできるだけ負担を軽減させていきたいところです。併せて、荷ほどき作業のしやすさも考えて作業を行うということも重要ですよ。

引っ越し作業
※イメージ写真

少ない荷物を、作業効率を考慮した荷造りで
引っ越しは、不用品を整理する絶好のチャンスです。荷物が多ければ引っ越し業者にかかる費用がかさんでしまうので、運ぶ荷物は必要最小限に留めておくようにしましょう。自治体が行う不用品回収や専門業者による買い取りサービスなどを上手に利用すれば、不用品の処分を安く抑えることが可能です。

また、荷造りの際には、引っ越し後の荷ほどき作業が混乱しないように、荷物の内容を分かりやすく明記することはもちろんですが、荷物自体を新居の部屋ごとに色分けしておくこともおすすめします。引っ越し業者に、色で指定された部屋へ荷物を配置してもらうことで、荷ほどきの際の作業がスムーズに進みますよ。

使用頻度に応じた計画的な荷造り
荷造り作業は引っ越しの2週間くらい前からスタートし、まずは季節はずれの衣類など普段あまり使わないものから手がけるようにしましょう。不用品が出てきた際の粗大ゴミ廃棄の手配にも時間がかかるため、余裕をもって荷造りを始めることが大切です。

包丁やよく使う食器、バス用品など、直前まで使用したいものは前日に荷造りしましょう。これらは引っ越し後すぐに使用するものなので荷造りの際にはすぐに荷ほどきできるようにほかとは分けおくとよいですよ。

また、現金や通帳などの貴重品類やペット、植物、生活ゴミなど、当日自分で運ぶべきものもあるのでご注意ください。

各種手続きは最適なタイミングで

引っ越しの際にやらなければならない重要なことの1つに各種手続きが挙げられます。生活に必要なサービスの解約および新規利用手続きや、役所などに出向いて行う諸手続きなど、それぞれに実施する最適なタイミングも知っておきましょう。

まずは各種手続きの洗い出しからスタート
引っ越し日が決定したら、ある程度期間に余裕を持って実行していただきたいのが、水道・電気・ガスなど、ライフラインに関わるサービスの解約手続きと新居での利用手続きです。インターネットや電話で手軽に手続きが完了するものもありますが、ガスの閉栓・開栓など、立会いが必要になるものもあるので、事前に確認しておきましょう。

引っ越しの際に必ず必要な「転出届」の提出は、引っ越し日の2週間前から受け付けています。役所や施設によって平日のみの対応となる場合もあるので、ご注意ください。

旧住所の郵便局では、引っ越し後に旧居に届いた郵便物を新居まで転送してくれる「郵便物の転送サービス」も提供しています。こちらも引っ越し前に手続きしておくと安心です。

電話・インターネット・ケーブルテレビ・新聞など、暮らしを充実させる各種サービスにも解約や新規手続きが必要です。インターネットや電話で手軽に手続きが完了するものもが多いですが、立会いが必要になる場合もあるので、事前の確認が必要です。

「転入届」や「マイナンバーカードの変更手続き」など、引っ越し後に、新住所の役所にて手続きしなければならないものもあります。手続きの期間が定められているものもありますので、しっかり確認しておきましょう。 (「転入届」や「マイナンバーカードの変更手続き」は引っ越し後2週間以内とされています)

面倒な引っ越し準備をより効率的に進めることで、新しい生活のスタートが快適になります。しっかり計画を立てて、実践してみてくださいね!

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

マンション暮らしガイドの編集部から、マンションの選び方や購入の流れなど、マンションに関する情報をお届けします。