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2019.08.27

Question

神奈川県住みたい街ランキング2019!あなたの気になる街はランクインしている?

神奈川県への引っ越しを考えているのですが、神奈川県内で住むとしたら、どこがおすすめでしょうか?教えてください。

Answer

今年も神奈川県の住みたい街(駅)ランキングが発表されています。発表された内容を参考に、自分のニーズに合った街を見つけてみましょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

2019年神奈川県の住みたい街(駅)ランキングの傾向

毎年、不動産関連会社を中心に各社で発表される「住みたい街(駅)ランキング」。新築マンション販売の長谷工アーベストでは、2019年の今年も、神奈川県に住む居住者を対象にアンケートを実施ました!

それぞれの家庭や生活スタイルによって、住みたい街に望むものはさまざまですよね。

「駅に近く、路線が多い通勤に便利な立地がいい」
「自然豊かな場所で喧騒から離れて暮らしたい」
「子育てにやさしく、買い物にも不便しない街がいい」
「商業施設やグルメが充実していてほしい」

今回アンケートを実施した神奈川県内には、そういった多様なニーズに応える街が数多く点在しています。それでは早速、ランク10位までをご紹介していきましょう!

1位:横浜(去年1位)
横浜・みなとみらいの町並み
※イメージ写真

2018年に続き2年連続で横浜が1位を獲得しました。神奈川の住みたい街ランキングでは常に上位にランクインしていて、名前を見ない年はありません。東京都や千葉、埼玉を含めた今年の首都圏版でのランキングでも2位を獲得するほどの人気ぶりです。

人気の理由は、全国でも有数の路線乗り入れ数を誇る、巨大ターミナル駅であること。都心へのアクセスも30分圏内と、抜群。空港へも横須賀線、京急線を利用すると、直通でアクセスすることができます。

常に工事が行われ続けていて、2019年の今年も新しい商業施設が続々とオープンしています。郵便局を改装してオープンした駅直結の複合エンタメ施設も話題になりました。駅周辺のほかにも、すぐ近くのみなとみらいをはじめとした観光地が賑わい、誰もが一度は憧れる街として、今年も横浜が首位を獲得しました。

【乗り入れ路線】
・JR東海道本線
・JR京浜東北線
・JR根岸線
・JR横須賀線
・JR湘南新宿ライン
・JR横浜線
・横浜市営地下鉄ブルーライン
・横浜高速鉄道みなとみらい線
・京急本線
・相模鉄道本線
・東急東横線

【都心へのアクセス時間】
東京:JR東海道本線 or JR京浜東北線 or JR横須賀線利用の場合(いずれも約30分)
渋谷:東急東横線(約28分)、JR湘南新宿ライン利用の場合(約26分)
新宿:JR湘南新宿ライン利用の場合(約32分)
池袋:R湘南新宿ライン利用の場合(約39分)、東急東横線利用の場合(約42分)

2位:武蔵小杉(去年2位)
武蔵小杉のタワーマンション
※イメージ写真

駅周辺の開発とそれに伴う複数のタワーマンションの建設により、2016年からは住みたい街ランキングの10位圏内に常に登場するようになった武蔵小杉。去年同様、神奈川県内の住みたい街ランキングでは2位にランクインしました。

特に近年では、駅周辺の開発によって大きく変わった街の一つとしても有名です。一時期は駅周辺の居住人数の増加にJR武蔵小杉駅の対応が追い付かず、改札口では入場規制がかかるほどでした。現在は、改札口の増設により、混雑も落ち着きを取り戻してきています。

2019年は、新丸子間を結ぶ高架下に、6店舗が軒を連ねるグルメストリートが誕生しました。そのほか、各商業施設が毎月地域住民と交流できるイベントを用意していたり、駅周辺の公園では、休日に主婦を対象にした子育てイベントも開催されていたりと、町全体がにぎやかになっています。

【乗り入れ路線】
・JR横須賀線
・JR湘南新宿ライン
・JR南武線
・東急東横線
・東急目黒線

【都心までのアクセス】
東京:JR横須賀線利用の場合(約18分)
渋谷:東急東横線利用の場合(約15分)
新宿:JR湘南新宿ライン利用の場合(約20分)
池袋:東急東横線利用の場合(約27分)

3位:海老名(去年3位)
海老名駅周辺
※イメージ写真

去年同様、3位に海老名がランクインしました。武蔵小杉と並んで駅周辺の再開発が盛り上がっている街として、注目されています。大型ショッピングモールや、駅から直結している複合商業施設は、地域住民には欠かせない存在です。

小田急線を利用することで、新宿まで乗り換えなしで行けるアクセスのよさも魅力の一つ。また、2022年度下期には相鉄本線と東急東横線・目黒線を結ぶ新線「相鉄・東急直通線」の開通も予定されています。交通の便がますます便利になるということで、周辺のタワーマンションの建設も着々と進められています。

いま現在の商業施設の充実ぶりとアクセスのよさ、加えて将来の街の姿に期待する声から、今年も3位の高順位となりました。

【乗り入れ路線】
・JR相模線
・相模鉄道本線
・小田急小田原線

【都心へのアクセス時間】
東京:相鉄本線利用、横浜駅経由、上野東京ライン利用の場合(約60分)
渋谷:小田急小田原線利用、下北沢駅経由、京王井の頭線利用の場合(約50分)
新宿:小田急小田原線利用の場合(約45分)
池袋:小田急小田原線利用、新宿経由、埼京線利用の場合(約60分)

4位:藤沢(去年6位)
藤沢駅と江ノ電
※イメージ写真

神奈川県でも人気の海岸沿いエリアである「湘南」。気持ちのいい自然と海に囲まれながら、かつ都心へのアクセスのよさを残した藤沢は、去年の6位から2つ上げて4位にランクインです。

適度な自然が子育てに快適で、湘南エリアのなかでも比較的治安のよいイメージから高い人気があります。老後の終の棲家として藤沢を選びたいという声も。

観光スポットの江の島が近くにあることも魅力の1つ。海沿いということで、夏場は花火大会で毎年多くの観光客が訪れます。ほかにも自転車ロードレースといった多くのイベントも開催され、常に活気があるのが特徴。

【乗り入れ路線】
・JR東海道本線
・JR湘南新宿ライン
・小田急江ノ島線
・江の島電鉄

【都心へのアクセス時間】
東京:JR湘南新宿ライン利用の場合(約46分)
渋谷:JR湘南新宿ライン利用の場合(約45分)
新宿:JR湘南新宿ライン利用の場合(約51分)
池袋:JR湘南新宿ライン利用の場合(約57分)

5位:たまプラーザ(去年4位)
たまプラーザ駅
※イメージ写真

都会の喧騒から離れられ、なおかつ都心へのアクセスも不便がない、たまプラーザ。丘の上の高級住宅地として有名で、治安のよさが人気の大きな理由となっています。駅前にある複合商業施設も充実しており、買い物に困ることはありません。

子どもが広々と遊べる公園も多く、通りは防犯カメラも設置されており、セキュリティも抜群。安心して子育てをしたい家庭にはぴったりの街ですね。豊かな自然環境と治安の良さが備わっているのは、たまプラーザならではの魅力といえるでしょう。

【乗り入れ路線】
・東急田園都市線

【都心へのアクセス時間】
東京:東急田園都市線利用、大手町経由、丸の内線利用の場合(約50分)
渋谷:東急田園都市線利用の場合(約22分)
新宿:東急田園都市線利用、渋谷経由、山手線利用の場合(約37分)
池袋:東急田園都市線利用、渋谷経由、副都心線利用の場合(約45分)

6位:戸塚(去年圏外)
戸塚駅西口の風景
※イメージ写真

一昨年、去年とランキング10位圏外だった戸塚が、今年初めて6位に急上昇のランクインとなりました。近年の再開発により、商業施設が次々と生まれ、人気が高まる結果となりました。東京、渋谷、新宿、池袋といった都心へは、いずれも電車1本でアクセスが可能であり、公共交通網も充実しています。

戸塚区では、横浜市内のなかでも子育て支援が特に充実していることでも知られています。区役所内には子育て中の家族が交流できるスペースを設けているほか、専門のコンシェルジュが保育に関する相談を受け付けてくれるサービスもあります。街全体で子育てを支援する仕組みが整っているのは、戸塚の大きな魅力といえるでしょう。

【乗り入れ路線】
・JR横須賀線
・JR東海道線
・JR湘南新宿ライン
・横浜市営地下鉄ブルーライン

【都心へのアクセス時間】
東京:JR横須賀線利用の場合(約41分)
渋谷:JR湘南新宿ライン利用の場合(約35分)
新宿:JR湘南新宿ライン利用の場合(約40分)
池袋:JR湘南新宿ライン利用の場合(約46分)

7位:鎌倉(去年6位)
鎌倉 鶴岡八幡宮
※イメージ写真

湘南エリアからほど近い鎌倉が7位にランクイン。歴史ある寺社仏閣や、海沿いや住宅の間をすれすれで走る江ノ電、平日・休日問わずにぎわう商店街など、挙げれば切りがないほどの魅力があります。観光地としてのイメージが強い鎌倉ですが、自然環境のよさと通勤の利便性からファミリー世帯、シングル問わず人気のあるエリアです。

都心と違って高い建物がなく、少し山を登るだけで眺めも抜群。休日は海へサーフィンに行けたり、気軽に海岸沿いをランニングしたりと、のんびりリフレッシュできる場所が多いのも魅力といえるでしょう。

【乗り入れ路線】
・JR横須賀線
・JR湘南新宿ライン
・江の島電鉄

【都心へのアクセス時間】
東京:JR横須賀線利用の場合(約57分)
渋谷:JR湘南新宿ライン利用の場合(約60分)
新宿:JR湘南新宿ライン利用の場合(約59分)
池袋:JR湘南新宿ライン利用の場合(約66分)

8位:日吉(去年9位)
日吉駅西口商店街
※イメージ写真

東急線と市営地下鉄が乗り入れる日吉駅は、慶応義塾大学の最寄り駅としても知られています。駅周辺は学生の利用が多いことから、グルメや商業施設も充実しています。都心へのアクセスも30分圏内にあり、抜群の利便性を誇ります。

2022年下期には日吉駅から新横浜駅を結ぶ「東急新横浜線」の開通が予定されており、新横浜駅から同じく2022年に開通する「相鉄新横浜線」ともつながり、ますます便利な街。新路線の開通によって街がさらに発展するという期待の声もあり、8位にランクインしました。

【乗り入れ路線】
・東急東横線
・東急目黒線
・横浜市営地下鉄グリーンライン

【都心へのアクセス時間】
東京:東急東横線利用、武蔵小杉駅経由、JR横須賀線利用の場合(約40分)
渋谷:東急東横線利用の場合(約19分)
新宿:東急東横線利用、渋谷駅経由、JR山手線利用の場合(約35分)
池袋:東急東横線利用の場合(約30分)

9位:川崎(去年5位)
川崎駅東口の風景
※イメージ写真

神奈川県内では、横浜駅と並ぶ巨大ターミナル駅である川崎。駅直結のショッピングモールは全国でも有数の大きさを誇ります。買い物の利便性に加えて、乗り入れ路線の数も充実しており、かつ横浜ほど混むことがない(乗降客数が少ない)のも魅力。

また、去年は北改札と北口通路が新たに増設され、混雑がさらに解消されました。距離があった京急線への乗り換えもよりスムーズになり、生活がさらに快適に。駅周辺が1つの街のように充実し、大きく発展していく川崎駅に今後も注目です。

【乗り入れ路線】
・JR東海道本線(上野東京ライン)
・JR京浜東北線
・JR南武線
・京急本線
・京急大師線

【都心へのアクセス時間】
東京:JR上野東京ライン利用の場合(約18分)
渋谷:JR上野東京ライン利用、品川駅経由、山手線利用の場合(約29分)
新宿:JR京浜東北線利用、大井町駅経由、りんかい線利用の場合(約35分)
池袋:JR京浜東北線利用、大井町駅経由、りんかい線利用の場合(約45分)

10位:新百合ヶ丘(去年10位)
※イメージ写真

小田急線沿線上に位置する新百合ヶ丘が、去年に続き10位にランクイン。上位に並ぶ横浜や鎌倉、川崎、藤沢といった街(駅)と比べると派手な観光地こそありませんが、むしろそういった発展した街から、適度な距離が保てる点が人気の理由となりました。

駅周辺には商業施設が集まっており、買い物に不便も感じることもなく、豊かな自然と共存した落ち着いた住環境のなかで暮らすことができます。のんびりと子育てに専念したいファミリー世帯にはおすすめの街。

【乗り入れ路線】
・小田急小田原線
・小田急多摩線

【都心へのアクセス時間】
東京:小田急小田原線利用、新宿駅経由、JR中央線利用の場合(約45分)
渋谷:小田急小田原線利用、下北沢駅経由、京王井の頭線利用の場合(約28分)
新宿:小田急小田原線利用の場合(約25分)
池袋:小田急小田原線利用、新宿駅経由、山手線利用の場合(約36分)

さまざまなニーズにこたえる神奈川県の街

2019年版、神奈川県の住みたい街(駅)ランキングをご紹介してきました。例年からランキングに名を連ねている街や、新たにランクインした街など、整理してみると、上位に挙がる街には共通点がいくつかあることが分かります。

一つ目は、交通アクセスの利便性を満たしていること。複数の路線が乗り入れていたり、急行・特急が停まる駅であったりと、通勤時のシーンを想像して住みたい街が挙げる人多いことがわかります。

そして二つ目は、街に変化が見られること。再開発による商業施設の増設やタワーマンションの建設といった、駅周辺が発展した、あるいは発展していく将来性がある街が選ばれています。いずれも自分たちの生活の利便性にかかわることなので、大切な要素といえます。

これらの基本的なニーズに加えて、その街独自の雰囲気や観光地、文化が人々を惹きつけている結果となりました。少し電車に揺られるだけでも、街の色ががらりと変わる神奈川県。生活のどんなニーズも満たしてくれる神奈川県で、あなたの住みたい街を見つけてみてください。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

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