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Question

子ども部屋の最適な間取りのポイントとは?

子ども部屋の間取りに頭を悩ませています。理想的な場所や環境、広さはどのようなものでしょうか?今は子どもが1人ですが、将来的に増えた場合、どうしたらいいのかも迷っています。

Answer

子ども部屋の間取りで重要なのは、「日当たりや周囲の音の環境が整っている」「家具が配置できる適切な広さにする」の2つ。子どもが2~3人いる場合は、間仕切りを活用するとよいですよ。

情報提供:不動産鑑定士 竹内 英二

目次

子ども部屋を造るときの2つのポイント

子どもがある程度成長してくると、そろそろ子ども部屋を…と考え始める方も多いのではないでしょうか。家の間取りにおいて、子ども部屋は重要なポイントですよね。親にとっては、子育てしやすい間取りにしたいものです。

子ども部屋の間取りのポイントは、「日当たりや周囲の音の環境が整っている」、「家具が配置できる適切な広さにする」という2つです。これらの理由を詳しく見ていきましょう。

かわいい子ども部屋
※イメージ写真

日当たりや周囲の音の環境が整っている
日当たりや周囲との音の環境も重要なポイントになります。子どもには、太陽の光が差し込む明るい部屋で、元気いっぱいに遊んだり、勉強に集中したりしてほしいものですよね。また、集中力が散漫にならないためにも、お風呂場やキッチンの近くなどの生活音が届きにくい場所を選ぶとよいでしょう。

日当たりのよい子ども部屋
※イメージ写真

家具が配置できる適切な広さにする
子ども部屋には、ベッドや学習机、パソコンラック、洋服タンス等、設置する家具はある程度決まっています。部屋の広さを決める際は、これらの家具が配置できる適切な広さにすることが必要です。

6畳程度のスペースがあれば、子どもが成長してから必要となるシングルベッドや本棚などの家具、収納たんすなどもゆとりをもって配置できるでしょう。
それよりもコンパクトな部屋の場合は、ロフトベッドなど、空間をうまく活用できる家具を選ぶのも良いかもしれません。

ロフトベッドのある子ども部屋
※イメージ写真
子ども2~3人で1部屋を使う場合の間仕切り方法

これまで、子ども部屋を造るうえでポイントとなる点を2つご紹介してきました。ここからは、さらに子どもが2~3人いる家庭はどうすればいいのかをご紹介していきます。

子どもが2~3人いる場合、子どもが小さいときは共同の子ども部屋としてやや広めのスペースを確保しておき、その後、プライバシーを求める年齢になれば子どもの年齢や性別に合わせて部屋を間仕切りして個室を造るとよいでしょう。

間仕切りとは、1つの部屋の空間を区切って、別の空間を生み出すこと。間仕切りの方法としては、収納やクローゼットを仕切りの代わりに活用する方法や、性別の同じ子ども同士なら、カーテンや引き戸の新設等で仕切るという方法もあります。

この場合だと、仕切りたくないときは、カーテンや引き戸を開ければ1つの空間にできるのも魅力です。また、ベッドの足元に机や棚を置いて空間を仕切ることも。互いに見えないので、はっきり隔てられている感覚になります。

子どもの成長を見守れる快適な間取りを!

2つのポイントを中心に子ども部屋の間取りを紹介してきました。子どもがプライバシーを求める年齢になってからのことも考慮しつつ、子どもの成長を見守れる部屋を作ってあげてくださいね。

また、子どもが巣立った後、子ども部屋を夫婦の趣味の空間にしたり、来客用の部屋にしたりと、将来のこともイメージした間取り作りも心掛けるとよいでしょう。

情報提供:不動産鑑定士 竹内 英二

株式会社グロープロフィット代表取締役。不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、不動産キャリアパーソン、中小企業診断士。不動産の専門家として、不動産鑑定やコンテンツのライティングを行う。

HP:https://grow-profit.net/