長谷工の住まい HASEKO URBEST

長谷工アーベストの新築マンション等住まい検索サイト

MENU

マンション購入ガイド

Question

首都圏の住みたい街ランキング2020年!

マンションの購入を検討していますが、どんな街に住めばよいのか悩んでいます。今、注目されている人気の街がどこなのかを知りたいです。また、それぞれの街の魅力についても教えてください。

Answer

人気の街が知りたいのであれば、住みたい街ランキングを参考にするとよいですよ。株式会社長谷工アーベストが調査した「首都圏の住みたい街ランキング2020年」1位は、15年連続1位の「吉祥寺」を抜いて「横浜」でした!2020年は、災害や感染症などへの不安から、都心へのアクセスがよい郊外の街が人気を呼んでいます。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

住むエリアに迷ったら「住みたい街ランキング」を参考にしよう!

新居の購入や引っ越しを考え始めたとき、まずは住むエリアから決めるという人も多いのではないでしょうか?その際に、どこが人気のエリアなのかは気になりますよね。そんなときは、「住みたい街ランキング」を参考にしてみるのがよいでしょう。

株式会社長谷工アーベストでは今年も、首都圏居住の方々を対象にWEBアンケートを行い、「住みたい街ランキング」の結果が発表されました。

ランキングのおおまかな傾向を見ると、例年通り都心へのアクセスがよく、駅周辺の商業施設が充実している街が人気なようです。さらに2020年は、浸水や地震などに強く、閑静な場所が注目されている傾向にあります。それでは、上位10位までの街を詳しく見ていきましょう!

1位 横浜(2019年2位)
横浜の海と商業施設

住みたい街ランキング、2020年の第1位は神奈川県の「横浜」でした!連続1位を取っていた吉祥寺を追い越し、トップになった理由は何だったのでしょうか?

2020年は、新型コロナウイルスの流行を受け、密集した都心を避けたエリアが人気となりました。横浜は、公共交通機関を利用せずとも楽しめるスポットが多いことが、1位の理由になっていますよ。

横浜は、風情ある港町として有名な観光地ですが、海や運河、公園など周辺住人が散歩するにも充実した環境が整っています。さらに駅ビルが進化して、話題のショップやスポーツ施設、ミュージアム、ホテルなども入った複合施設になりました。デパート、飲食店、レジャーやリラクゼーション施設なども多く、休日にわざわざ遠くへ出かけなくても楽しめるエリアです。

また、横浜駅はターミナル駅として、遠方から首都圏までアクセスが良好。都内へ仕事に行く人も通いやすく、旅行へ行くにも多方面へ行きやすいのも特徴ですね。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR根岸線、JR湘南新宿ライン、JR横須賀線、JR東海道本線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、京急本線、相模鉄道本線、横浜市営地下鉄ブルーライン

投票してくれた人の声

●都内に住みたくないと考えたら、色々揃っていて人気の高い街なので、 資産価値も高いままだと思うから。(60代/2人家族)

●デパート等大きな商業施設も充実しているし、少し歩けば海もあって、 街並みが好き。都心も湘南方面も両方行きやすい。(30代/2人家族)

2位 吉祥寺 (2019年1位)
吉祥寺駅と駅前広場

住みたい街ランキング2位は吉祥寺です。東京の西寄りにある吉祥寺は、昨年まで15年連続で住みたい街ランキング1位となっていましたが、残念ながら今年は2位にランクダウンしました。それでも、1人暮らしからファミリー層にまで根強い人気は変わらずあります。

吉祥寺の魅力は人気のお店や有名なチェーン展開している飲食店、家具屋、大型文芸店など、生活に必要なあらゆるモノが買えるお店が一通りあることです。そのため、交通機関を利用して買い物へ行く必要が少なく、生活の利便性と感染症予防の観点から評価が高いようです。

駅前には風情あるハモニカ横丁があり、個性的な飲食店や洋服屋などが並んでいます。駅からすぐの場所には、桜の名所として有名な井の頭恩賜公園があり、小さな動物園があり、芝生の広場もあるので、子どもの遊び場としても最適ですよ。周囲にはおしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋などが立ち並び、近隣に住む人々の憩いの場となっています。

吉祥寺駅には、JRや京王井の頭線のほか、多くのバス便も充実しており、多方面へアクセスできるのも魅力の1つ。成田空港行きの成田エクスプレスも停車するので、旅行の際はとても便利ですよ。

●乗り入れ路線
JR中央線(青梅線含む)、JR総武線(地下鉄東西線・東葉高速線への直通あり)、京王井の頭線、成田エクスプレス

投票してくれた人の声

●新宿・渋谷にも出やすく、商業施設、自然などバランスが良い。(50代/2人家族)

●街の規模感が大きすぎず、ちょうどよい。交通便もよく、実際に暮らすには バランスのいい街だと思う。(60代/3人家族)

3位 大宮(2019年3位)
大宮郊外の夕暮れの光景

第3位にランクインしたのは大宮でした!古くから栄えていた大宮は、近年の再開発による生活の利便性の増加と、水害への安心感が評価された理由となっています。

大宮の駅には大きな駅ビルがあり、駅周辺にも大型商業施設が立ち並んでいます。また、古くからの商店街も残っているため、生活に必要なモノの買い物に不便がありません。子どもに人気の鉄道博物館もあるので、ファミリー層にも嬉しい環境ですよ。

また、大宮は内陸にあるため、水害の不安が少ないと感じる方も多く、自然災害に備えたい人々に、安心感があるとして注目されています。

都心へアクセスしやすいにも関わらず、人があまり密集しておらず開放的なイメージがあるところも評価されたポイントとなっています。

大宮駅は、新幹線を始め、群馬、栃木などへの在来線があり、観光地へも行きやすい場所にあります。もちろん、都心への交通の利便性も高い駅です。東京へは最短25分、池袋へは最短26分でアクセスできます。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR東北本線、JR埼京線、JR川越線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン、JR東北新幹線、JR上越新幹線、JR北陸新幹線、JR山形新幹線、JR秋田新幹線、埼玉新都市交通伊奈線、東武野田線(東武アーバンパークライン)、埼玉新都市交通ニューシャトル、むさしの号

投票してくれた人の声

●都心まで行き易いし、商業施設も揃っている。新幹線が通っているので、旅行も 行き易い。(50代/4人家族)

●埼玉の中心的な街なので、活気があるし、災害の心配も少なさそう。(30代/3人家族)

3位 浦和(2019年9位)
浦和駅西口のビルと伊勢丹

大宮の3位と同率でランクインしたのが同じく埼玉県にある浦和です。浦和は、一昨年が13位、昨年9位と順調に順位を上げてきましたが、2020年は3位にランクアップ!急上昇した理由は何なのでしょうか?

浦和が3位になった理由は、上位と同様に2つの主な理由が挙げられます。1つは、都市部へのアクセスが便利なことです。浦和から新宿までは最短25分、上野駅までは最短で19分と、都内で働く人には通いやすいエリアにあります。

もう1つは、密集した暮らしを避け、解放感のある郊外に住めることでしょう。浦和には繁華街が少なく、新しいマンションを購入する若いファミリー層や戸建て住まいのシニア層などが多く住みます。落ち着いた住宅街として子育てにもよい環境ですよ。

また、浦和駅は近年、駅の中にショップができたり、西口から東口への通路も完成し、きれいな景観と利便性がアップしました。西口には旧浦和市時代からある県庁や駅前に百貨店と商店が集合した商業施設があり、東口には、広々したロータリーとファッションビルがあるのが魅力。地下には大手スーパーと100円均一が入っているので、お出かけのついでに買い物して、すぐバスに乗ることもできます。路線バスも充実していますよ。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR東北本線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン

投票してくれた人の声

●電車の本数が多く、都心まで出やすいし、静かで住みやすい。(60代/2人家族)

●文教都市で治安がよいので、子育てするのに適している。(30代/4人家族)

5位 立川(2019年7位)
立川駅前の道とモノレール

住みたい街ランキング5位にランクインしたのは、立川です。立川は、昨年の7位から5位にランクアップしました!東京都内であるのに開放感のある郊外であるということ、駅周辺の商業施設が充実していることが評価されたようです。

立川は、東京都内でありながらも、駅から少し外れると閑静な住宅街が広がっている郊外の都市です。近所には、昭和記念公園があり、開放的な空間で自然と触れ合うこともできます。そのため、感染症予防の観点から評価が高まったといえるでしょう。都内であるため、新宿へは最短で25分と都心へのアクセスのよさもバッチリです。

また、駅周辺には大型商業施設や百貨店、飲食店などがそろい、生活の便もよいです。加えて、1駅2駅移動するだけで大型家具屋やアリーナなどがあることも評価されたポイントかもしれません。

●乗り入れ路線
JR南武線、JR中央線、JR中央本線、JR青梅線、多摩モノレール、むさしの号

投票してくれた人の声

●都心まで行かなくても商業が揃っていて便利だし、ごちゃごちゃした街よりも、適度に自然のある街がいい。(20代後半・女性・単身)

●郊外ではあるが、開発が進んでいて快適に暮らすにはいい環境が整っていると思う。(30代・男性・2人家族)

5位 三鷹( 2019年18位)
井の頭公園の紅葉

5位の立川と同率でランクインしたのは、三鷹です。三鷹は、昨年の18位から5位と大幅にランクアップ!初のトップ5入りを果たしました。多くの支持が集まった理由は、2位の吉祥寺に近いながらも人が多すぎずリラックスした生活が送れそうなイメージと電車利用の快適さにあるようです。

文豪の太宰治が住んでいたことでも有名な三鷹は、緑が多く、井の頭公園や野川公園があることでも有名です。休日は芝生でピクニックをする家族連れや、井の頭公園でスワンボートを楽しむカップルの姿も見受けられます。開放感のある広い公園なら、人の密集を避けて楽しめるので嬉しいですよね。

都内でありながら自然に恵まれた三鷹ですが、利便性が高いことも魅力の1つでしょう。三鷹は始発駅のため座りやすく、特別快速停車駅なので通勤通学がしやすいです。さらに、駅前には商業ビルや商店街のほか、市のコミュニティセンターや図書館といった公共施設も充実しています。

三鷹は静かで暮らしやすい環境だけでなく、生活に便利な施設や交通施設も充実しています。ファミリーでも、単身世帯でも暮らしやすい街であることが三鷹が評価されたポイントと言えるでしょう。

●乗り入れ路線
JR中央線、JR中央本線、JR総武線

投票してくれた人の声

●始発駅で通勤や都内への移動が楽。都心に比べて緑が多く、リラックスした生活ができる。
(30代・女性・3人家族)

●人が多すぎる吉祥寺に比べて、三鷹は静かで暮らしやすいと思う。(40代・女性・3人家族)

5位 恵比寿(2019年24位)
恵比寿ガーデンプレイスの風景

立川、品川に続いて、同率で5位にランクインしたのは、恵比寿です。恵比寿は、昨年は24位のところ、今年は5位と大幅にランクアップ!もともと知名度が高く、おしゃれなイメージから人気のある街でしたが、今年は住みたい街としても大きく支持を集めました。

食や文化など流行の発信地でありながらも、都心なのに人が多過ぎない印象があることが人気につながったようです。駅前には有名百貨店や話題の飲食店が多数あるものの、開放感があり、人の密集を避けながらトレンドを楽しむことができます。また、恵比寿は駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっており、都心でありながらも静かで落ち着いた雰囲気の中での暮らしが実現できるのではないでしょうか。

さらに恵比寿を語るうえで外せないのが交通の便のよさです。恵比寿駅は山手線や埼京線など、都内の主要路線がそろっているほかに、徒歩で渋谷や代官山などにも行くことができます。都内の人気エリアにアクセスしやすいため、恵比寿なら仕事だけでなくプライベートも充実した生活が送れそうですね!

●乗り入れ路線
JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線

投票してくれた人の声

●おしゃれだけど、公園など緑も多い。そこまで賑やかすぎないので住みやすい。(40代/女性/2人家族)

●どこにでも行きやすい。飲食店が多いのも、一人暮らしにはよい。(30代/男性/単身)

8位 品川(2019年9位)
品川駅のビル群

住みたい街ランキング8位にランクインしたのは、品川です。品川は、昨年の9位から1つランクアップ!根強い人気の理由は何といっても交通の便のよさにあります。新幹線をはじめ、山手線や京浜東北線など計6路線が乗り入れており、京急本線を使えば羽田空港へ乗り換えなしでアクセスできます。

またビジネス街のイメージが強い品川ですが、レジャーやエンターテインメントも充実しています。駅構内には都内の人気スイーツ店が集うエリアがあり、駅周辺には有名ホテルや映画館、水族館とレジャー施設が目白押しです。

2019年には高輪ゲートウェイ駅が開通し、高層ビルやマンションなどの大規模な再開発が行われています。さらに2027年にはリニア新幹線が開通予定となっており、品川エリアの需要は今後もより一層高まるものと見られています。この将来性の高さも、品川が高い人気を維持し続ける理由なのでしょう。

●乗り入れ路線
JR東海道本線、JR山手線、JR京浜東北線、JR横須賀線、JR東海道新幹線、京急本線

投票してくれた人の声

●新幹線停車駅で空港にも行きやすく、旅行や帰省が便利だと思うから。(40代/女性/2人家族)

●都心で複数線路があるので、どこへでもアクセスがしやすい。これからリニアが開通したら、ますます便利になると思うから。(30代/男性/3人家族)

9位 池袋(2019年5位)
池袋駅の東口の風景

住みたい街ランキング9位にランクインしたのは、池袋です。池袋は、昨年の5位からはランクダウンしたものの、トップ10をキープし続ける人気のエリア。その理由はやはり充実した商業施設にあります。

駅周辺には大型商業施設をはじめ、都内を一望できる展望台や最新の展示方法を取り入れた水族館などレジャー施設が充実しています。池袋の街そのものがエンターテイメントとして楽しめることがほかの街にはない大きな魅力でしょう。

さらに池袋では現在、きれいで住みやすい街にするための再開発も行われています。2016年には南池袋公園がリニューアルし、開放感のある広い芝生や子どもが遊べるプレイスポットが登場しました。このほかにも、広く清潔な公衆トイレを併設した区民センターなどが新たに建設されています。池袋は従来よりも、きれいで落ち着ける街へと変化しているといえるでしょう。

また、都内のターミナル駅でもある池袋は、交通の便が非常によいことも大きな魅力です。JR山手線やJR埼京線など9路線が乗り入れているほかに、路線バスも充実しています。埼玉方面にもアクセスしやすいことも池袋ならではの特徴ですね。

●乗り入れ路線
JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、東京メトロ丸ノ内線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線

投票してくれた人の声

●もともと商業重視で利便性が高かったが、開発できれいな街になってきている。ここ最近、住みやすい街に変わりつつあると思うから。(30代/男性/単身)

●複数の路線が通っていて、どこに行くにも便利だし、娯楽が多い街だから。(30代/男性/単身)

9位 船橋(2019年11位)
船橋駅北口の風景

9位の池袋と同率でランクインしたのは、船橋です。船橋は、昨年は30位圏外だったところ、今年は9位と大進撃!さらに千葉県で唯一のトップ10入りとなりました。船橋の魅力は、都心へのアクセスのしやすさと住みやすい環境にあります。

船橋駅は、JR総武本線をはじめ、4つの路線が乗り入れており通勤通学がしやすくなっています。また、東京駅へは約30分、新宿や渋谷にも1時間内で行けるなど、千葉県エリアながらも都心へのアクセスも抜群です。

さらに船橋駅の周辺には、複数の大型商業施設が立ち並び、駅の近くには大きな公園や図書館まで備わっています。交通の利便性だけでなく、こうした生活に便利な環境も船橋が支持される理由でしょう。

船橋では現在、高層マンションや商業施設、市民ホールからなる複合施設の建設計画も進められています。今後もさらなる発展が期待できる街として、船橋の人気はますます高まりそうですね。

●乗り入れ路線
JR総武本線、JR総武線、京成本線、東武野田線

投票してくれた人の声

●大型商業施設が充実していて、都心へのアクセスもよい。そのうえ、公共施設も揃っているので。(30代/男性/単身)

●住環境と移動のバランスがよく、これからも需要が増加し続ける地域であると感じているから。(40代/男性/3人家族)

ランキングを参考に自分に合った街を選ぼう!

株式会社長谷工アーベストの「住みたい街ランキング」上位10位の街をご紹介しました。人気の街には、生活の利便性やアクセスなど、やはりそれぞれ人気の理由があるのですね。さらに2020年の傾向として、感染症による暮らしのあり方の変化や、災害時の不安なども影響しているようです。

皆さんは、ランキングを見て心惹かれる街はありましたか?街選びは、自分のライフスタイルに合うかどうかで選ぶことが大切です。通勤時のアクセスは便利か?子どもの教育環境によいか?実家に行きやすい場所か?などを検討材料にしましょう。

自分が暮らしに求める条件を考え、「住みたい街ランキング」を参考に、最適な街選びをしてくださいね!

※出典:住みたい街(駅)ランキング2020(首都圏総合・都県別),株式会社長谷工アーベスト
https://www.haseko-urbest.com/about/files/new/20200918_hubsyutoken.pdf

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

マンション暮らしガイドの編集部から、マンションの選び方や購入の流れなど、マンションに関する情報をお届けします。