収納ガイド

2017.03.10 更新:2017.06.06

Question

キッチンのコンロ周り・シンク周りをすっきりさせる収納のコツ

キッチン周りがどうしてもごちゃごちゃしてしまうのが悩みです。コンロ周りには調味料、シンク周りには掃除グッズとすぐに散らかってしまいます。また、調理台には水切りカゴもあるので狭くて使いにくいです。キッチンをきれいにすっきり片付けるための収納のコツを教えてください。

Answer

必要なモノとあまり使わないモノを分けて収納し、広々としたキッチンに!

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

女性にとって憧れの多い空間ともいえる「キッチン」。
毎日使う場所だからこそ「おしゃれなキッチン」「最先端の機能的なキッチン」など、理想の空間でモチベーションを上げ、日々のお料理を楽しみたいですよね。

そして何より【清潔感】を維持できる、お手入れがしやすいキッチンであることがポイント!生ものや、水、火、油などを扱う空間であるキッチンは、どうしても汚れがつきやすい場所です。

日々の暮らしが垣間見える清潔感のあるキッチンは、家族の健康を守り、隅々まで目の行き届いた【丁寧な暮らし】を印象付けます。

清潔感を維持できる、すっきりとしたキッチン空間を【収納計画】と合わせて考えてみましょう!

コンロ周りにある調味料の最適な収納場所とは?

あなたのキッチンは、コンロ周りが調味料であふれていませんか?
お料理の時に使うからといって出しっぱなしにしている調味料が、油汚れなどでベトベト…なんていうことはないでしょうか。

まめにお掃除をすればいいのはわかっていても、つい面倒に感じてしまうもの。
調味料を使った後は、すぐに元に戻せる収納場所を決め、お手入れのしやすいキッチンにしましょう。

火にかけて使う調味料はコンロ下に収納
油や、調理酒、みりんなど、火にかけて使う調味料はコンロ下に収納しましょう。 その際直置きをせず、100円グッズのカゴやファイルボックスを使って、「汚れたら取り換える」という簡単なルールを決めるときれいをキープできます。また、お掃除の際にもカゴごと取り出してサッとお掃除が可能に。

あまり使わない調味料は別の場所に収納
めったに使わない香辛料などを、よく使う砂糖や塩などと一緒に置いておくと、ごちゃつきの原因になります。

あまり使っていないモノは、使いやすいコンロ近くではなく別の場所に収納することで、コンロ周りをもっと使い勝手良くできますよ。

シンク周りの掃除グッズに最適な収納場所とは?

シンク周りの水アカや、毎日の調理による汚れ…
衛生面が気になるキッチンは、油断をするとすぐに不衛生になってしまいます。

キッチンをお掃除しやすくするために、できるだけシンク周りにモノを置かないようにします。毎日使う洗剤やスポンジのみ出しておきましょう。

シンク下にカゴにまとめて収納
お掃除グッズや洗剤のストックは、シンク下の収納にカゴにまとめて収納します。つい増えてしまいがちな洗剤のストックも、「カゴに入る量が適正量」と決めるとむやみに増えません。

「グループ収納」で取り出しやすく
また水切りネットとポリ袋を「一緒に使うグループ」にしてカゴに入れ、シンク下収納に置いておくと、生ゴミの処理などもサッとできます。水切りネットは買った時に袋の封をカットして、すぐに取り出せる状態にしておくと、毎回取り出すのに開け閉めする手間が省けて便利です。

買った時のひと手間で、使っている間ずっと快適!キッチン作業のプチストレスを解消してくれますよ。

【使うものを使いやすく】しておくことで無駄な動きが減り、家事をスムーズに、お掃除のストレスを減らせます。

シンク周りや調理台周りをすっきりさせるためには?

まな板もシンク下に収納
調理に欠かせないまな板の収納も、置き場所に困っている方が多いアイテムの一つです。さまざまな食材を切るまな板は、臭いや細菌も気になるところ。

スタンドに立て掛け、調理台の上に出しっぱなしで乾燥させておきたいという反面、出しっぱなしでは調理台も狭くなり、生活感が出てしまう…と抵抗のある方も多いまな板。
まな板は、出しやすく、戻しやすいシンク下に立てて収納できる場所を用意して、来客時などにはサッとしまえる工夫をしてみましょう!

人は視覚「目」からの情報で8割の物事を判断します。
見え方の【美しさ】も取り入れて、すっきりと片付けやすいルールを作りましょう。

調理台上の水切りカゴは必要性を見直す
最後に一番面倒な食器やお鍋の洗い物について…

出来れば早く終わらせたい家事の一つでもある洗い物。
洗った物を一旦ポンと置ける便利な水切りカゴが活躍しますが、調理台の貴重なスペースを取ってしまうことにもなります。水切りカゴの存在が、調理や食材の一時置き場や、盛り付ける場所を狭めていることも…。

「あるのが当たり前」=「絶対に必要なモノ」とは限りません。
調理台に水切りカゴがある方は、まず必要かどうか見直してみましょう。

キッチンの広さやスペースによって事情はさまざまですが、シンクの内側にセットできるタイプの水切りカゴなら、見た目もスッキリし、洗ったモノを一時置きすることもできます。

【モノの持ち方】も同時に考えると、さらにすっきりした調理スペースを確保することができますよ。

調理スペースをすっきり保って使いやすく

調理スペースは刻んだり、こねたり、食材や道具を広げて【作業をする場所】なので、モノを出しっぱなしにせず、広々とした空間を確保したい場所です。

「手の届くところにあると便利だから」と、なんでも出しっぱなしにしていると、あっという間に散らかってしまいます。作業する場所に合わせて使いやすい位置に収納していくことで、出してもすぐに戻せるキッチンにしていきましょう。

そうすると、調理台がモノであふれている時に比べ、広さと使いやすさを実感できます。また、モノにホコリがたまらず、いつも清潔。家事の時短にも繋がりますよ。

【出しやすく、戻しやすい】収納作りが、散らからないキッチンを維持する秘訣です。

キッチンには限られたスペースしかありません。
しっかり収納場所が決まっていると、調理台を広く確保することができてお料理がスムーズに。また、きれいな調理台ならお料理だけでなく、お掃除もしやすくなります。

毎日使う場所だからこそ、【清潔感】あふれる快適な空間を作りましょう!

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。