マンション購入ガイド

2017.04.07 更新:2018.05.31

Question

ペットと暮らす分譲マンション。購入前に見るべきポイントとは?

そろそろ念願のマイホームを…ということでマンション購入を検討しています。マンションって、ペットを飼うことができるそうですね。小型犬を飼っているので、この子にも快適に暮らしてもらえるようなマンションを探したいのですが、どんなところを見ると良いのでしょうか?教えてください。

Answer

ペットと快適に暮らすには、散歩コースなどの住環境や家の設備を確認しましょう!

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

ペットとマンション暮らし!見ておくべきポイントとは?

ペットは家族の一員。新しいマンションでペットにも快適に過ごしてほしいですよね。今回は、ペットと快適に暮らすために見ておくべきポイントについてお話ししたいと思います。

マンションごとにペット規定を確認
ペットを飼っているご家庭が増えているということから、昔と違って多くのマンションでペットと暮らすことができるようになりました。
とは言っても、どんな動物でも問題ないわけではありません。マンションそれぞれの管理規約によって異なりますが、一緒に暮らせるペットの種類や数、サイズには決まりがあります。

<例>
●サイズ・種類
一般的に、小型の犬や猫であれば問題ないでしょう。
ただ、そのサイズは厳密に規定があります。体高(cm)×体重(kg)の数値で規定値を求めたり、体高(cm)以下という形で決められたりしています。

魚や鳥の場合は観賞用に限り、ゲージや水槽内で飼えることを規定としているマンションが多いようですよ。

●数
実は、一緒に暮らせる数もペットの種類によって明確に決められているのです。たくさんのペットと暮らしているというご家庭は、マンションの規約をよく確認しておく必要がありそうです。

分譲マンションでペットを飼うためには管理組合に申請をして登録が必要な場合があり、書類に必要事項を記入して申請します。手続きについては後ほど詳しく紹介します。

住環境を確認しよう!
犬の場合は外で遊ばせることが多いかと思います。そのため、散歩コースや公園、ドッグランの有無などを事前に見ておくと良いでしょう。車通りの多い危険な道や細い道は避け、犬がゆっくり楽しみながら歩ける緑道があるか、近くの公園は犬も入っていいところなのかなど確認しましょう。

そのほか、動物病院があるとペットに何かあった場合や予防の検診などにも備えることができますし、ペットショップがあるとエサや遊び道具を購入するのに困りません。

ペットも喜ぶ!オプションやペット用設備をご紹介

分譲マンションの中には、ペットと暮らすのに役立つ設備を用意しているところもあります。また有料オプションやリフォーム対応になりますが、ペットとの生活がもっと快適になる設備を追加することもできます。

リードフック、足洗い場
リードを掛けられるリードフックに掛けて、お散歩帰りにペットの足を洗うことができます。エントランス付近に設置されていることが多く、足をキレイにしてから部屋に入れるので便利ですね!

脱臭機能付壁材
オプションになるのですが、ペットのニオイやお部屋のニオイを抑える機能がある壁材に変更することができます。

ペット用ドア
住戸内のお部屋のドアに、ペット用の小さなドアをつけることもできます。こちらもオプションになりますが、扉を開けておかなくても犬や猫が自由に行き来でき、お部屋の冷暖房効率も上がりますね。

防音フローリング
ペットとの暮らしを快適にするために注目したいのが床材。「床材で何か快適なるの?」と思う方もいるでしょう。床材の中には、防音効果のあるフローリングがあります。お部屋を走り回る活発なペットと暮らしたい場合には、階下の家族に迷惑をかけないように防音フローリングを選ぶといいかもしれませんね。

滑りにくい床材
ペットが滑りにくい床材やコーティング材があることをご存知でしょうか?ペットの怪我は意外と室内で多く起るもの。フローリングで足を滑らすことがないように、特殊な樹脂を使ったフロアコーティングやタイルカーペットを使用することをおすすめします。

また、床材・コーティングには滑りにくさに加えてペットの爪のひっかき傷がつきにくいようなものや、汚れが染み込みにくいものがあります。こういった商品を選ぶと、床の張替えなど気にせずに長く暮らすことができます。

ペットとマンションに暮らす時の注意点とは?

いろいろな人が1つの敷地内で暮らすマンションでは、ペットを飼うにもルールが定められています。具体的なルールはマンションごとに異なりますが、ここでは一般的なものをご紹介します。

バルコニーでペットを飼育するのはNG
「広いバルコニーで、ペットを遊ばせたい!」
「ペットのトイレはバルコニーに設置したい!」

…というのは、残念ながらNGなマンションがほとんどです。バルコニーは、隣の部屋ともつながっている共用部になるため、ペットのニオイや毛、鳴き声などが迷惑になる可能性があります。そのため、バルコニーにペットを出すことやバルコニーで飼うことも禁止されているので、注意しましょう。

建物の外であっても敷地内は抱っこして移動
マンションの敷地内には、エレベーターや廊下など「共用部」として、全ての居住者が使う空間が多くあります。そのため、建物の共用部分はもちろん、敷地内は「ゲージに入れる」「抱きかかえる」といったルールが決められたマンションもあります。

きちんと「しつけ」をして、周囲にも迷惑を掛けないマンションライフを
犬や猫を飼う方は、しっかりと「しつけ」を行うことが大切です。
むやみに吠えたり、共用部などマンションの敷地内で用を足したりということのないようにしつけをしておく必要があります。

マンションでペットと暮らすための手続き方法は?

ここまで、ペットと快適に暮らすためのポイントや注意点についてお話ししてきました。
先にご紹介したように、ペットとマンションに暮らすためには、事前の申請を管理組合に提出する必要がある場合も。また、ペットクラブへの加入や月々の会費の支払いが義務付けられていることもあるようです。

提出書類には何を書くの?
提出書類と聞くと、「いったい何を書くの…?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、これらのような簡単なことを記入すれば大丈夫。

・ペットの種類
・何匹買うのか
・ペットのサイズ

犬の場合は、「犬の鑑札」や「狂犬病予防注射の注射剤票」も一緒に提出する必要もあるようですので、事前に用意しておくと良いでしょう。

以上、マンションでペットと暮らすための手続きについてもご紹介しました。
ご家族がペットと一緒に幸せに暮らせるよう、ペットが飼えるマンションを探す時は決められている規則を事前に確認して、ペットにも嬉しいマンション購入をしたいものですね!

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

マンション暮らしガイドの編集部から、マンション情報をお届けします。