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Question

本厚木の住み心地は?人気のエリアをチェック

マンションの購入を検討しています。都心まで1時間程度のエリアで探しているときに本厚木を知りました。本厚木はどのような街なのでしょうか?本厚木の魅力について教えてください。

Answer

本厚木は神奈川県厚木市内にある注目のエリアです。本厚木の特徴は交通利便のよいことや、暮らしやすい生活環境が整っていること、子育て環境が充実していることです。そのうえ、住居費のコストパフォーマンスが優れています。1人で暮らす場合や家族みんなで暮らす場合などさまざまな人にとって魅力がある街ですよ。

情報提供:不動産コンサルタント 秋津 智幸

目次

本厚木が人気の理由は?

神奈川県厚木市にある人気エリアの「本厚木」。

LIFULL HOME’S主催の「首都圏版:2022年LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」で「借りて住みたい賃貸部門」と「買って住みたい購入部門」ともに上位を獲得した本厚木は、郊外に自宅を購入したいという人にはおすすめのエリアのひとつです。「なぜ本厚木が人気なの?」という人のために、今回は人気のある本厚木について詳しくご紹介します。※1

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郊外から眺める街並み
※イメージ画像
本厚木は交通の利便性がよい

通学や通勤、休日にお出かけなどで、暮らしに交通の利便性を求める人もいることでしょう。本厚木の交通利便性はどうなっているのでしょうか?

本厚木の交通網
本厚木駅は小田急小田原線にあり、神奈川県の県央部の商業やベットタウンのキーとなる駅です。

本厚木駅は各駅停車、通勤準急、準急、急行、快速急行が停車するため、通勤通学で急ぐときには快速急行や急行、ゆっくり座りたいときは各駅、のように電車を使い分けられますよ。

また、小田急小田原線は東京メトロ千代田線との相互乗り入れもしており、新宿だけでなく、表参道や霞ヶ関、大手町といった都心部へ直通利用することもできます。本厚木が始発・終点となる電車も多いですよ。

さらに、小田急線の特急ロマンスカーも一部停車するため、新宿など都心部への通勤に便利なだけでなく、箱根など人気の観光地へもアクセスしやすい駅です。

小田急線の車両
※イメージ画像

また、本厚木エリアは、電車のほか、本厚木駅を中心にバス路線が充実していたり、近くには高速道路のインターがあったりと、交通網が充実しています。

本厚木駅周辺では神奈川中央交通バスが運行しており、駅近くのバスターミナルのほか、駅周辺にバス乗り場が多数あるため、乗降するのもスムーズです。また、路線、本数共に多いため、本厚木駅を起点にバスを利用すれば、厚木市内へのアクセスは広く網羅できます。

ほかにも、厚木市内には、東京都心部へ通じる国道246号線、東名高速道路や小田原厚木道路など高速道路があります。そのため、マイカーやレンタカーでの通勤や、休日のレジャーを楽しみたい人にとっても、便利な立地となっています。羽田空港や成田空港へのリムジンバスも出ているので、遠方へのお出かけの際も楽ですよ。

都心部へのアクセス
本厚木の交通網を利用すれば、都心部へのアクセスも比較的容易に行うことができます。

たとえば小田急小田原線を使えば、新宿駅まで快速急行で52分、比較的本数の多い急行で57分、最速の特急ロマンスカーでは49分と1時間以内で到着できます。また、小田急線の代々木上原駅からは東京メトロ千代田線に乗り入れているので、表参道や大手町などの都心部へ乗り換えなしで行くことも可能です。

そのほか、神奈川の中心地である横浜駅には、小田急小田原線海老名駅で相鉄線への乗り換え1回で、約40分で向かうことができます。

交通の利便性が高いので、通勤・通学で公共交通機関を利用する人ばかりでなく、マイカー通勤される人にとっても便利な立地といえます。もちろん休日のレジャーへも出かけやすい立地です。

新宿駅 西口 駅前風景
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本厚木は総合的な生活環境がよい

交通の利便性のよい本厚木ですが、暮らしの利便性はどうでしょうか?ここでは本厚木の暮らしやすさを見ていきましょう。

便利な商業施設が充実
本厚木駅の周辺エリアは商業施設が充実しています。普段の生活をしていくうえで、買い物のしやすさは大切なポイントになりますよね。

日本の神奈川都市景観 本厚木駅前
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北口には、歩行者天国で賑わう商店街があります。商店街には、ランチを楽しめるカフェ、レストランや、宴会ができる居酒屋などの飲食店が充実。また、日常的に利用できる精肉店、美容院、多くの人が利用するスポーツクラブやホテルなどさまざまなお店がそろっています。

南口には、再開発によって商業施設とマンションが一体化したビルが2021年4月に完成しました。さらに、東口の複合施設の建設や北口の再整備などが予定されているため、中心市街地のさらなる活性化が期待できます。

また、本厚木駅の周辺には、都市銀行はじめ多くの銀行があり、郵便局、大型書店などのほか、図書館もあります。よく利用するという人にとっては気軽に行ける距離にあるのはうれしいポイントですね。

水と緑も豊富
本厚木周辺は、商業施設が充実しているだけではなく、水と緑も豊かな自然環境も身近にあります。休日子どもに子どもと一緒に自然と触れ合いたい人や、ハイキングが好きな人にとって、近所に自然豊かな環境があるのはうれしいことですよね。

新緑のイメージ
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本厚木がある厚木市内には1級河川の相模川や中津川、小鮎川、玉川など複数の河川があります。また、伊勢原市、秦野市との境には、日本三百名山の1つである「大山」があり、ハイキングコースが人気の観光地となっています。

また、厚木市内には、都心からもアクセスしやすく人気の七沢温泉や飯山温泉といった温泉郷があり、市の中心部から車で30分ほどで気軽に本物の温泉が楽しめます。そのほか、家族で楽しむだけでなく、一人でも楽しむ人気のキャンプのための施設も市内に充実しています。日帰りでキャンプと温泉を楽しむこともできますね。

このように厚木市内だけでも、休日のお出かけスポットが充実していますね。

本厚木は子育て環境がよい

平日の暮らしやすさと休日の楽しさが充実している本厚木ですが、子育てをする環境はどうなのでしょうか?実は、本厚木は子どもがいる家庭にとっても暮らしやすい街になっています。ここからは本厚木の子育て環境についてご紹介していきますね。

本厚木がある厚木市は独自の子育て支援を行っており、子育て環境が充実している街としても注目されています。主な内容をお伝えします。

若い夫婦と赤ちゃん
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子育てをサポートする制度や支援
子育ては、子どもへの気遣いだけでなく体力も必要で、周りのサポートが欠かせません。特に共働き家庭の場合、夫婦2人で子育てと仕事を両立させるのは大変なもの。本厚木では子育てをしているお父さんお母さんのために、子育てをサポートする制度や支援が充実しています。

●子どもの医療助成や赤ちゃん用品の支給制度
所得制限を設けていない子どもの医療助成があります。対象は生後すぐの赤ちゃんから中学生までとなっており、健康保険適用医療費の自己負担分を助成してくれます。

また、子どもを育てる家庭には、紙おむつやおしりふきシートなどを支給してくれる制度があります。この支給では自宅まで配送してくれるので、とても便利な制度ですね。

●預かり保育サービス
厚木市の保育所では通常保育以外にも、病児保育、病後児保育、一時預かりや休日保育などさまざまな保育サービスが実施されています。

●子育て支援センター
本厚木駅から5分の商業施設「アミューあつぎ」の中に、子育て支援センター「もみじの手」が設置されています。子育て支援センターには未就学児の遊び場や、子育てしているお父さんお母さんの交流が可能なサロン室、保育士による子育て相談ができる窓口などがあります。

●幼稚園送迎ステーション
子育て支援センターと同じ商業施設内に、朝・夕に幼稚園への送迎の中継場所として利用できる幼稚園送迎ステーションが設置されています。駅からすぐの場所にあるので、仕事前に預け、仕事帰りまで引き取ることができるため、幼稚園バスの時刻が出退勤時間と合わなくても安心です。

●放課後児童クラブ
夫婦共働きだと、小学生の放課後は気になりますね。そうした児童を対象に、厚木市内23の小学校区で公立放課後児童クラブを運営しています。

●その他の子育て支援
以上のほか、子育てに関する情報を案内する「厚木市子育てコンセルジュ」や「保育コンセルジュ」といったサービス、サポーター店舗の協力で子育て世帯が受けられる割引や特典があり、対象は限られますが、自転車用ヘルメットの購入費助成などもあります。

幼稚園 保育園 保育士 園児
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子育てに活用できるスポット
子育て支援のほかにも、子どもが楽しめるスポットが充実しています。

●厚木市子ども科学館
入館料無料で楽しめるのが、神奈川工科大学厚木市子ども科学館です。科学実験室やプラネタリウムなど、子どもと一緒に大人も楽しく科学を学べる施設になっています。
※現在コロナウイルスの影響で催し物に一部変更があります。

●荻野運動公園
広大な敷地に体育館、プール、競技場、テニスコートとさまざまなスポーツを楽しめる施設があります。ボール遊びのできる広場や斜面に備え付けられたロングすべり台もあるので、天気がよい日は1日中楽しめる施設になっています。

家族
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このように子どもと楽しめるスポットが厚木市内にはまだまだたくさんあり、非常に充実しています。子育て支援と併せて活用することで、より暮らしやすくなる本厚木エリアは共働きの子育てファミリーにはおすすめの街といえます。

本厚木はコストパフォーマンスがよい

本厚木は、交通の利便性と暮らしやすさのバランスがよく、自然も感じられる都心からほんの少し離れた立地で、ファミリー層も住みやすい街であることをご紹介してきました。

加えて、本厚木が人気の理由として、前述した暮らしやすさから見て、コストパフォーマンスが優れているという点もあります。賃貸住宅の家賃や購入する物件価格が、東京都心や横浜・川崎といった県内の中心部と比べて非常に魅力的なのです。

たとえば、東京都心人気エリアと比べれば、賃貸住宅の家賃は半分程度、購入物件の価格も物件によっては同じ広さなら半分ほどです。つまり、賃貸も購入するのも、都心に住むよりも予算を抑えつつ、より広い住宅に住むことも可能ということになります。

本厚木への居住を検討しよう!

ここまで、本厚木の住みやすさと魅力についてそれぞれご紹介してきました。

本厚木が気になっている人は、本厚木の物件や住環境を実際にレポートした住まいアドバイザーのブログもぜひ参考にしてみてくださいね!

●本厚木に関するブログ記事はこちら

【本厚木サーチ】子育てに便利!本厚木の立地をご紹介

働きながら子育てをするお母さん目線から本厚木をご紹介しています。

また、本厚木のように都心部から少し離れた地域を検討している人は、エリアを絞る際に家族構成やライフスタイルをポイントに考えると最適なエリアを見つけることができますよ。特に通勤、通学、子育て環境など条件を整理してみるのがおすすめです。そのうえで実際に出かけて街を体験してみると、新しい発見があるかもしれません。

●エリア選びに関する記事はこちら

マンガで分かるマンション購入

住まい探しでエリアの選び方をご紹介しています。

※1出典:LIFULL HOME’S「首都圏版:2022年LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/shutoken/
(最終確認日:2022年12月5日)

情報提供:不動産コンサルタント 秋津 智幸

不動産サポートオフィス 代表コンサルタント。公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。不動産コンサルタントとして、物件の選び方から資金のことまで、住宅購入に関するコンサルティングを行なう。
HP:http://2103-support.jp/?page_id=14