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収納ガイド

2018.06.28 更新:2019.05.07

Question

教科書収納は翌日の準備のしやすさにつなげるのがポイント!

小学生の子どもは整理整頓が苦手なようで、教科書やプリントがいつもごちゃごちゃ。そのせいで、翌日の準備にも手間取っています。どうすれば、スムーズに準備できるようにしてあげられますか?

Answer

教科書類は、グループ分けしてファイルボックスにまとめるのがおすすめ。翌日の準備をしやすくするには、ランドセルなどの学用品も近くに収納するのがポイントですよ。

情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

目次

教科書収納のお悩みとは?

「学校の教科書やプリント、塾のテキスト、参考書などがごちゃごちゃで整理されていない」
「昔の教科書やプリントの処分に困る」
「子どもが学校の準備を面倒くさがる」…

小学生の子どもたちがいるお宅では、こんな収納のお悩みが多い様子。子どもの成長のためには、自分で勉強道具を片付け、準備や身支度ができるようになってもらいたいですよね。そこで今回は、小さな子でも実践できるような、「翌日の準備のしやすさ」につながる教科書の整理収納方法についてご紹介しましょう!

ランドセルから教科書を出している女の子
※イメージ写真
教科書類の整理収納の手順

まずは、教科書を上手に整理・処分する手順からご紹介します。「現行で使っているもの」「既に使い終わったもの」に分けて、それぞれ整理を進めましょう。

●現行で使っているもの
基本的に処分するものはないはずなので、次のようにグループ分けしましょう。
[ 1 ]使う場所ごとに、「学校」、「塾」、「家庭学習用(参考書)」に大別する
[ 2 ]それを教科ごとに分類し、さらにテキスト、プリント、ノート、参考書類に分類する
学習済みのプリントやノートは、このまま学期末まで保管しておいて大丈夫です。

●既に使い終わったもの
学期末や学年末のタイミングで、「学校」「塾」など使う場所ごとに整理を行いましょう。
[ 1 ]教科書をすべて出す(数年分をまとめて行うときは、学年ごとなどに適宜分けてください)
[ 2 ]要・不要に分ける
[ 3 ]それを教科ごとに分類し、テキスト、プリント、ノート、参考書類に分類する

教科書の分類が済んだら、処分の対象のルールを決めましょう。保管する期限を設定し、それを過ぎたものは手放します。次の例を参考にしてください。

・教科書は、前年度~2年分。あるいは下の子が該当学年になるまで保管
・テストやプリントは、前学期~前年度分まで保管
・塾のテキストは、卒業まで保管。あるいは当該学年分のみ保管

迷う場合は、「すべて1年分をとっておく」でも構いません。

整理するときの判断の仕方・考え方は、次の2点です。

・復習で使うか?(=実際に使う) ・子どもが保管したいと希望しているか?(=心が使う)

この2点で要・不要を判断していくのですが、子どものものを整理するときならではの注意点が1つあります。それは、子どもの意見を尊重するということ。特に低学年の子どもの場合は、復習するために教科書やプリントを開く可能性は低いかもしれません。ただ、「自分が頑張って取り組んだプリントやテスト、ノートは残しておきたい」と言う場合もありますので、必ず本人に確認して、一緒に整理するようにしましょう。数が多くてかさばってしまう場合は、勉強を頑張った量や、頑張った結果(テストの点数など)がわかる写真を撮ってから処分してもいいですね。

教科書は、原則的に学年末に処分して問題ないものですが、「下の子が紛失したときのために保管したい」という家庭もあるようです。ただ、年齢が離れている場合は、下の子のときになったら内容が変わっている場合もあるかもしれません。

また、子どもによっては「○○の科目の教科書だけ残しておきたい」と希望することもあるそう。そんなときは、無理に処分せずに保管しておいてください。もしかすると、好きな科目なのかもしれませんね。

教科書以外の学用品
保管する教科書は、「現行で使っているもの」と「既に使い終わったもの」に分けて保管しますが、翌日の準備のしやすさを考えれば、次のような学用品は「現行で使っているもの」の近くに置いておくと便利です。

・鉛筆削り
・文房具のストック
・体操服、絵具、書道セット
・給食関連グッズ

一緒に使うもの同士は、なるべく近くにまとめて収納しましょう。

教科書類の収納場所

それでは、教科書の収納場所についてご説明しましょう。

勉強机に置く場合
「学校の教科書・ノート類は、机の上に立てて並べる」「塾のテキストやノート・参考書は、袖引き出しにしまう」など、ジャンルごとにまとめて置きましょう。

収納するときには、ファイルボックスがあると便利です。教科ごとに教科書やノートの量を見て、多いものは1教科1ボックス、少ない教科はまとめて1~2ボックスなど、仕切って収納するとごちゃつきません。さらに、個別フォルダーのようなもので「教科書・テキスト・ノート」と「返ってきたプリント・テスト」を、ファイルボックスの中で分けるとより使いやすくなります。

勉強机以外に学用品コーナーを作る場合
・リビング学習で、勉強机がない
・学習机に棚や引き出しが少なく、収納スペースが足りない
・既に使い終わった教科書やノート類を保管したい

このような場合は、勉強する机の近くにまとめて置きましょう。できれば、棚にファイルボックスを設置するのがおすすめ。勉強机に置く場合と同じく、教科ごとにファイルボックスを用意し、個別フォルダーで項目を分類します。

ファイルボックスに分けて収納された教科書・ノート・プリント類

また、既に使い終わったテストやプリント、教科書・ノート類などは、1つのファイルボックスにまとめても構いません。

ファイルボックスに収納されたプリント・テスト類

これで、教科書はすっきり片付くはず。さらに、翌日の準備のしやすさを考えると、ランドセル置き場は教科書の近くにするとよいでしょう。準備に必要な時間割も、教科書を入れた棚に貼る・ランドセルのふたの裏に入れるなど、近くで見られるようにするのがおすすめです。

翌日の準備をラクにするために

毎日の準備をラクにするコツは、「歩き回ることなく準備ができる」「深く考えずに準備ができる」ことです。まとめてコーナー収納したり、用意するものは必ず時間割のような一覧表にするなど、準備の前にできることはあらかじめやっておくと、子どももスムーズに動けるようになります。

中学生になると、教科書の数や種類が増える上、復習に使うことも多くなるので、保管の対象は広がるといえます。自分のことを自分で行えるようになるために、ぜひ親子で一緒に教科書の整理収納を見直してみてくださいね。

子どもが自分のモノを自分で管理できるようになるために役立つ情報を、以下の記事でもご紹介しています。

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情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

薬剤師・整理収納アドバイザー2級認定講師・企業内整理収納マネージャー。整理収納の理論に脳科学を活用した独自のメソッドで「片づけ力」を身に付ける方法を、スクールやメディアで発信。家事を効率化して、自分の時間や家族との時間を充実させる方法をご案内。
HP:http://yutorijikan.blog.jp/