収納ガイド

2017.06.19

Question

狭い脱衣所を使いやすくする収納術とは?

現在住んでいる家は脱衣所が狭いのですが、脱いだ衣類が散らかったり、色々なものを床に置いているせいで、ますます狭くなってしまっています。脱衣所には収納スペースがあまりないのですが、どうしたら脱衣所をスッキリ使いやすくできますか?

Answer

モノの整理を行い、脱衣所に必要なモノだけをカテゴリー別に収納。グッズに統一感を持たせるとスッキリ見えます。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

脱衣所は、洗面と洗濯スペースを兼ねている場合が多い上、家族の共有スペースです。 洗濯物やタオルに洗剤…限られた狭いスペースで収納も少なく、床にモノがあふれがち。どうしても生活感が出やすく、ごちゃつきやすい空間ではないでしょうか?

今回は、そんな脱衣所をスッキリ片付ける収納術と、オシャレな脱衣所になるアイデアをご紹介します。脱衣所の収納も、見えるところは美しく、見えないところも取り出しやすく、スッキリとした収納を目指しましょう!

脱衣所からモノを減らすためには?

不要なものを手放す
まずは、要らないものを処分しましょう。

・使いかけで放置している洗面用具
・お店でもらったサンプル
・お土産の石鹸
・粗品のタオル

など、「そのうち使うかな?」となんとなく置いているモノの中には、不要品もたくさんあるはず。何があるのか把握し、要らないモノは取り除いてみましょう。

例えば、脱衣所にもらい物のタオルがたくさんあったりしませんか?心当たりのある場合は、一度すべて取り出してみましょう。

古くて使わないモノや、色や柄が気に入らなかったモノ、使用感がよくなくて使っていないモノなどがあるかもしれません。仕分けをして、必要量を決めましょう。

要・不要を決めるには適量を知る
「要・不要に仕分けると言ってもタオルはいずれ使うし…」と仕分けられずにいる方もいらっしゃるかもしれません。

タオルの適切な量は以下を目安にしましょう。
バスタオル・フェイスタオル…家族の人数×2枚+予備1枚
ハンドタオル…家族の人数×2枚

これ以上ある場合は、一旦この枚数だけを脱衣所に置くことにし、他のタオルは別の場所にストックしておくか人に譲るなどして、脱衣所から省きましょう。

好みに合わなかったモノは処分
また、脱衣所に洗濯機がある場合、洗剤や柔軟剤などがついつい増えがちです。匂いや、洗い上がりが気に入らないなど好みに合わないモノは、この先も使わないので不要です。即処分しましょう。

「まとめ買い」「衝動買い」をしない
モノが増える原因は、「まとめ買い」や「衝動買い」です。
「必ず使うものだから」と洗剤やシャンプーの詰め替えをまとめ買いしたり、「安かったから」と大量に購入したりするのはよくある話。

また、タダだからと試供品やアメニティを持ち帰り、気づくと引き出しがいっぱいということも。

モノは収納場所に合わせて量や数を調整するのが大原則です。ストックや備品などは置くスペースを決めて、それ以上は持たないようにしましょう。

消耗品は使い切ってから次を開け、同じようなアイテムを増やさないことも大切です。

不要なモノを見直し、取り除くだけで空間に余裕ができます。見た目にもスッキリと清潔な空間を維持しましょう!

脱衣所のモノ別収納術

脱衣所にはあまり収納スペースがないというご家庭も多いと思います。しかし、収納方法を工夫することで、収納スペースを増やしたり、統一感がありキレイで使いやすい脱衣所をつくることができます。

[タオル]
タオルは洗面台の下などに収納すると湿気を含んでしまうので、腰より高い位置に収納しましょう。

突っ張り棚を設置
洗濯機の上の空間には、突っ張り棚を使用すると手軽に収納スペースを確保することができ、タオルなどをまとめておくことができます。布で目隠しすれば生活感の出やすい空間もスッキリとします。

ただし、突っ張り棚での収納は重いモノには不向きです。タオルやリネンなど軽いモノのみにしましょう。

ラックを設置
しっかり収納スペースを確保するなら、ラックを設置することをおすすめします。
サイズは、自分や家族の身長に合わせ、棚2~3段のシンプルな形が使い勝手もよいでしょう。カゴを組み合わせ、洗剤やバスグッズなどを種類ごとにまとめるとスッキリします。

たたみ方・色をそろえる
タオルのたたみ方はホテルのように、縫い目が見えないように折山を表に重ねましょう。色・トーンをそろえると、種類が違ってもキレイに見えます。

[洗濯ネット・洗濯バサミ]
アイテム別にボックスに収納
洗濯ネットや洗濯バサミなど、細々としたものほど、ボックスに入れておいた方がキレイに収納することができます。アイテム別に100円グッズのプラスチックボックスに入れ、ラベリングしておくとよいでしょう。

見た目をよくするため、カゴの色は白か透明で統一しておきましょう。洗濯機の側面にマグネットつきフックをつけ、プラケースをかければ洗濯バサミ入れや、洗濯ネット入れになります。

[ハンガー]
A4のファイルケースを活用
A4のファイルケースは、洗濯ハンガーの収納に便利!出し入れしやすく、使わないときは洗濯機上に設けた突っ張り棚などに並べて収納できます。こちらも色は白や透明でそろえると統一感が出て見た目もスッキリします。

[洗剤・柔軟剤]
洗剤や柔軟剤など色々な種類の洗剤類がある場合は、1つのボックスに1つのアイテムをまとめます。

ファイルボックスを活用
洗剤の用途ごとに分類して、本体が隠れるくらいの背の高さのプラスチック製のファイルボックスに収納しましょう。特に、液体類の詰め替え用は縦長ですので、ファイルボックスのサイズ感がぴったりです。統一されたボックスを使えば見た目もスッキリします!

ボックスには必ずラベリングをして、何が入っているか一目瞭然にしましょう。

お気に入りの容器に移し替える
また、そのまま置いておくと雑然としがちな洗剤類もお気に入りのガラス容器やボトルなどに移し替え、ラベルを統一すればたちまちオシャレに。

ガラスや透明ボトルなら、中身の量をひと目で確認できるので一石二鳥です。容器は置く場所のサイズを測ってから選びましょう。お気に入りアイテムで家事のモチベーションもアップします。

[スプレー洗剤]
突っ張り棒を活用
壁の高さに余裕がある場合は、突っ張り棒を使ってスプレー洗剤をひっかけて収納しましょう。 使いたいときにサッと取り出せてとても便利です。水気を切りやすいので、カビやぬめりも防ぐことができます。

洗面台下の空きスペースなども同じように突っ張り棒をつければ有効活用できます。ただし、液体洗剤は意外と重いので、突っ張り棒の耐荷重の確認を忘れずに!

[洗面グッズ]
家族それぞれのボックスを用意
洗面グッズは家族それぞれのボックスを用意しましょう。 洗面所にズラリと並べておくより、使う人ごとにまとめた方がごちゃつきにくく、自分の使いたいものがすぐにみつかります。共用で使うものは共用のボックスを用意してひとまとめに。

キレイな脱衣所で素敵なバスタイムを

しっかり整理して、脱衣所に必要なモノだけをカテゴリー別にカゴにまとめて収納しましょう。

見えるところは見た目にもこだわって、カゴは白などシンプルなカラーでそろえるとスッキリします。使い勝手の良さと統一感を考えて選びましょう。

1日の終わりに素敵なバスタイムを過ごせるように、脱衣所も素敵な空間に仕上げてくださいね!

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。