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Question

年収500万でマンション購入する際の物件価格の目安は?住宅ローンの返済額や注意点も解説

マンション購入を検討しています。年収は500万円ほどですが、購入可能なマンション価格はいくらくらいでしょうか?また、無理なく返済できる月々の住宅ローン返済額も教えてください。

Answer

年収500万円の場合、購入できるマンションは3,500万~4,000万円台まで対象となる可能性もあります。また、節約をするなど日々の出費を抑えたり、1か月あたりの返済額を10万円程度に抑えたりすると返済していきやすいでしょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

年収500万でマンションを購入する場合、いくらの物件がいい?

マンションの購入を検討しているものの、自分が購入できる価格の目安が分からないという方は多いのではないでしょうか?年収500万円の場合、昨今の不動産市況を踏まえると3,500万~4,000万円程度※のマンションも購入できる可能性があるでしょう。ただし、この価格はあくまで目安であり、重要なのは購入後に住宅ローンを無理なく返済できるかという点です。今回は、年収500万円でのマンション購入を例に月々の返済額や返済期間の目安、マンションを購入する際の注意点などを紹介します。

※優遇後変動金利0.3%、自己資金200万円、借入3,800万円

マンションの模型とお金
※イメージ写真
年収500万円でマンションを購入した場合の返済額と返済期間は?

住宅ローンを無理なく返済するためには、自分の収入に合った月々の返済額と返済年数を設定することが大切です。ここでは年収500万円でマンションを購入する場合を想定して、解説していきます。

月々の返済額
月々の返済額は、「返済負担率(返済比率)」から算出することが可能です。返済負担率は、年収に対する年間の返済額の割合を指します。自分のライフプランや、夫婦での働き方、年齢、子どもがいるかなど、複数のポイントから予算を決めるとよいでしょう。住宅ローン返済中の生活費や返済期間などを考慮して、頭金の額や、月々の返済額を設定しましょう。

住宅ローンの返済期間
令和2年度住宅市場動向調査報告書によると、新築マンションの平均住宅ローン返済期間は31.1年、中古マンションは25.3年となります。※1住宅ローンの返済期間は一般的に最長35年であるため、返済期間を延ばせば、月々の返済額が減り、月あたりの負担が小さくなります。しかし、返済期間が長い分利子を多く払う必要がある点には注意しましょう。

またローンを組む際に借りられるお金の上限額のことを、「借入限度額」といいますが、借入限度額ギリギリまで借りることはおすすめしません。借入限度額はあくまで「借りられる上限の金額」であり、「余裕をもって返せる金額」とは限らないためです。借り入れの際は、上記の返済負担率に加え、この借入限度額についても注意するようにしましょう。

マンションの外観と青空
※イメージ写真
年収500万でマンション購入する際の注意点

ここまで年収500万円の場合の、マンション価格の相場と住宅ローンについてお伝えしてきました。そこで続いては、マンション購入時の注意点を解説していきます。

住宅ローンの返済には金利がかかる
住宅ローンの返済には金利がかかるため、月々の返済額は、金利を考慮して計算する必要があります。金利は、固定金利と変動金利の2種類があるため、それぞれのメリットと注意点について解説します。

金利の種類 メリット 注意点
固定金利 金利が変わらない 変動金利と比較して金利が高い
変動金利 固定金利と比較して金利が低い 金利の上昇リスクがある

●固定金利
固定金利とは、一定期間は利率が変わらない金利のことです。返済期間全てを固定金利にすることもできますが、固定金利にする期間を決めて、それ以外の期間は変動金利にすることもできます。

固定金利の大きなメリットの1つは、金利が変わらないので計画的な返済ができることです。月々の返済額が一定であるため、返済プランが立てやすく、またケガや事故といった急な出費の際にも対応しやすいという安心感があります。

●変動金利
変動金利とは、返済期間中に、定期的に利率が変化する金利のことです。変動金利の見直しは半年に1度が多いですが、見直しがあっても5年間は月々の返済額が変わらないという「5年ルール」があります。

注意点としては、将来金利が上昇するリスクがあるため、支払いが困難になる可能性がある場合や計画的な貯蓄が必要な場合は固定金利がおすすめです。

それぞれメリットや注意すべきポイントが異なるため、よく理解して自分に合った金利を選択するようにしましょう。

なお、住宅ローン控除に関しては、所得1,000万円以下の方で、2023年末までに建築確認が済んだ新築住宅を取得した場合には、床面積40㎡以上に対して適用ができます。これは、広さにこだわらない単身者にとって有利な措置だといえます。自分が当てはまる住宅ローン控除の条件はあるか確認してみるとよいでしょう。

住宅ローン変動金利推移と筆記用具
※イメージ写真

諸費用がかかる
マンションを購入する際、物件代金に加えて以下の諸費用がかかります。

・印紙税
・仲介手数料
・固定資産税
・都市計画税
・登記費用
・ローンの借入費用
・修繕積立金
・固定資産税精算金

月々の住宅ローンだけでなく、これらの費用も準備する必要があります。

子どもがいる場合
子どもがいる場合のポイントとして、先を見据えて物件を選ぶことが大切です。購入時は気にならなくても、子どもが成長したときに、収納スペースや間取りを狭いと感じ、後悔するケースがあります。また周辺環境も重要なポイントです。子どもが通学するようになったとき、周辺に教育施設があるか、通学路の治安がよいかなどは、子どもの健やかな成長のためによく考えておかなければなりません。

マンションの購入は大きな買い物になるため、購入してより長く快適に暮らせるような間取りや環境を選べるようにするとよいでしょう。

スーツの女性から説明を受ける4人家族
※イメージ写真

単身の場合
年収500万円でマンションの購入を検討している単身の方は、間取りを選ぶときに注意が必要です。現在は単身でも、この先結婚して夫婦で暮らすことになったり、子どもができたり、あるいは両親と同居することになったりする場合もあります。

ここで、長谷工アーベストの販売提携物件が購入された際の事例を紹介します。年収500万円台でマンションを購入した単身の方の実例は以下の通りです。※3

実際のマンション購入者情報
購入者 40代・単身男性
年収 500万円台
自己資金 500万円
借入金額 3,900万円
間取り(面積) 2LDK(56㎡)
購入のきっかけ 家賃がもったいない
同年代の友人・知人が購入していた影響
購入時の重視点 予算、間取り、駅近・通勤時間を重視。
将来結婚することを考え、2LDK以上を希望
実際のマンション購入者情報
購入者 40代・単身女性
間取り(面積) 2LDK(50㎡台)
購入のきっかけ 年齢を考え、住宅ローンが組めるうちに購入しておきたかった
購入時の重視点 予算内で、仕事場と寝室が分けられる広さの間取り

上記のように、単身の場合でも、将来の家族構成やライフスタイルの変化に対応しやすい部屋数を検討してもよいかもしれません。一方で、当社でコンパクト住戸が1つでも入っている物件を「コンパクト混在物件」と定義した集計※3では、2021年と2022年の23区以外においてマーケットの半数がコンパクト混在物件でした。コンパクト住宅とは、単身世帯や2人暮らしのような少人数の世帯が心地よく住めるように、ほどよい広さで設計された住宅のことです。単身でマンション購入を検討する場合は、将来を見据えた間取り選びをすることが大切です。

年収500万円でマンション購入は可能!返済プランも確認しよう

今回は、年収500万円で購入できるマンション価格の相場や、住宅ローンの月々の返済額と返済期間の目安などをお伝えしました。住宅ローンを無理なく返済するには、明確な返済プランを立て、これからの生活にどのくらい費用が必要なのかを把握することが重要です。長谷工アーベストでは長谷工住まいアドバイザーが、それぞれの方に合った住まい探しをサポートします。ぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか?

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※1出典:住宅市場動向調査,国土交通省 住宅局
https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf
(最終確認:令和5年11月6日)
※2:民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等),フラット35
https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html
(最終確認:令和5年11月6日)
※3出典:「Market Mansion Research」

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

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