長谷工の住まい HASEKO URBEST

充分な睡眠のために大切な環境づくり

寝室は、自身や家族が健康に暮らすためにとても大切な場所です。充分な睡眠をとることで体と脳の疲れを癒し、免疫力や集中力を高め、さまざまな機能を回復できます。家族みんなが健康に、より快適な眠りを得られるために、寝室の間取りや広さは工夫したいものですね。

寝室の広さの目安は？

間取りの中でも重要な寝室ですが、快適に過ごすためにも使う人数や利用目的に応じて必要な広さが変わってきます。具体的な広さの目安を見ていきましょう。

4.5畳の寝室

4.5畳の場合、シングルベッドやセミダブルベッドならば余裕があるくらいの広さがあります。そのため、一人暮らしの方や、夫婦別々に寝室を設ける方にはおすすめです。

また、夫婦で一緒に使う場合は、シングルベッド２つかダブルベッドだとギリギリ、セミダブルベッドならば余裕がある広さとなっているため、2人で使うとなると少し窮屈に感じるかもしれません。

6畳の寝室
6畳の場合、シングルベッド２つ、もしくはダブルベッドを置いても、ベッド脇に通路を確保できる広さがあります。そのため、夫婦で一緒に寝室として使うにはおすすめの広さといえるでしょう。

ただ、ベッドのほかに家具を置きたい場合にはもう少し広さが必要です。

8畳の寝室
8畳の場合だと、どの大きさのベッドでも余裕を持って置ける広さになります。また、ベッドだけでなく、ベッド脇にサイドテーブルや、TV、ドレッサーなどの家具も1、2個置けるくらいの広さであるため、寝室をただ寝るだけの場所としてではなく、TVを見ながらくつろいだり、朝の準備もできたりします。

10畳の寝室
10畳ほどになると、ベッドのほか、デスクやソファなどを置くスペースも作ることができる開放的な広さ。書斎や読書スペースとして利用できるなど、充実した寝室を作り上げることができるでしょう。

快眠できる環境に大切なポイントは3つ！

良質な睡眠を得るために、3つのポイントを考慮して寝室の間取りを考え、環境を整えましょう。

音
寝ている間はできるだけ静かな環境を作りたいもの。ほかの部屋からの音、台所や洗濯、トイレなどの水回りの音、自動車騒音などのからなるべく遠い場所に配置するとよいでしょう。

遮光や日当たり
睡眠時の光の当たり方は睡眠の質を左右する大切な要素ですよね。そのため、採光や日当たりも寝室の間取りを検討するうえでとても重要です。

東向きや南東向き等、朝日が入りやすい部屋だと朝日を浴びながら気持ちよく起きることができます。一方で、北向きの部屋は冬場非常に寒くなるので寝室には適しません。寒い部屋の場合、ベッドを窓から離した位置に配置できるかがポイントとなります。

また、道路に面している部屋だと夜に車のヘッドライトや街灯の光が入ってくる可能性もあるので注意が必要です。

もし、光が強すぎる場合などは、遮光カーテンや雨戸などを利用すると採光を調整できるのでおすすめです。

通気性
寝室の湿度は50～60％が理想的といわれています。快適な湿度環境を作るには、通気性が大切です。風が抜ける部屋だと良いですが、風通しのよくない部屋の場合は、サーキュレーターを設置できる空間もあった方がよいでしょう。

ポイントを押さえて快適な寝室づくりを！

忙しい日々を送っていると、睡眠がおろそかになりがちですが、睡眠こそ活力ある生活の源です。ご紹介したポイントを押さえて快適な寝室環境を整え、より質の高い睡眠で、よりよい生活を送りましょう！

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