マンション購入ガイド

2017.03.16 更新:18.09.07

Question

マンションの間取りの選び方とは?間取りの基本情報と選ぶコツ

分譲マンションの購入を検討していて、物件サイトで間取りをチェックしています。家族にとって住みやすい間取りとはどのようなものでしょうか?マンションの間取り選びのポイントを教えてください。

Answer

理想の間取りは、人によってさまざまです。マンションの間取り選びでは、ご家族やライフスタイルに合った間取りを考えましょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

目次

おさえておきたい、間取りの基礎知識

マンション購入の決め手となるポイントはいくつかあると思います。駅やスーパーが近いなどの、立地面での魅力、ライフスタイルに合った手ごろな価格の魅力。そして外せない決め手のポイントは、やはり間取りもありますよね。

ここでは間取りに関する基本的な知識をご紹介します。自分に合った間取り選びをスムーズに進めるためにも、正しい間取り図の見方を確認しておきましょう。

理想の生活実現に、間取りの確認は欠かせない
日々の生活に密接に関わってくる間取り。特にマンションにおいては、同じマンション内でも間取りが違う住宅があります。せっかくマンションを購入したのに、住んでみたら想像と違う、などと後悔してしまっては手遅れです。

理想の生活を実現させるためには、間取りの確認は必至といえます。間取りの確認は、実際にモデルルームへ足を運ぶことももちろん大切ですが、モデルルームではすべての間取りの住宅が見学できる訳ではないので、正しく間取り図を読み取ることも必要になっていきます。

部屋の向きを確かめよう
部屋の向きを確かめることは、どこから日差しが差してくるのかを知ることにもつながります。間取り選びにおいて、どのお部屋にどれくらい陽が差すのかという情報は、大事な判断基準の1つですよね。

部屋の向きは、間取り図の方位記号を確かめることで求められます。円のなかに三角形の記号があるのが、方位記号。Nの表記がある先が、北を指しています。Nの表記がない場合でも三角形の先端や矢印の示す方向が北になります。

部屋の面積を求めてみよう
間取り図に示された部屋の広さはどれくらいのものなのか。部屋の広さを表記する言葉や記号には主に、「㎡(平米)」と「帖(畳)」の2つがあります。

㎡とは平米(へいべい)と呼ばれる面積の単位で、縦メートル×横メートルの計算式で求めることができます。例えば縦4メートル、横6メートルの部屋であれば、その部屋は24㎡(平米)の広さがある、と計算できます。

帖(畳)とは、畳(たたみ)1枚分の広さで表示されています。一般的な基準で、マンションであれば、畳1枚は約1.62㎡とされています。地域によってこの畳1枚分の広さはまちまちなので、1.62㎡はあくまで目安として覚えておき、不動産会社へ確認するようにしましょう。

㎡(平米)よりも帖(畳)の方がイメージしやすいという人は
面積〇㎡÷1.62(畳1枚の基準面積)
で求めるという方法もあります。間取り確認の際は、自分がわかりやすい方の単位で間取図を見るといいでしょう。

間取り用語を理解しよう
間取り図にはアルファベッドで空間の名前を表記することが多く、その種類や意味もいろいろとあります。これらの用語はしっかりと意味を理解しておきたいところ。

まずは3LDKという言葉を例にとって解説してみましょう。
3LDKという表記は、マンション内に3つの部屋、L(リビングルーム)、D(ダイニングルーム)、K(キッチン)があることを表しています。リビングは居間、ダイニングは食事をする場所、キッチンは料理をする場所ですね。LDが一体になったリビング・ダイニングという1部屋の場合もあります。

マンションに多い間取り用語として、ほかにもチェックしておきたいものは以下の通り。

[ CL ]
クローゼットの意。収納スペースを表します。

[ WCL ]
ウォークインクローゼットの意。歩いてなかに入れるほど広いクローゼットスペースを表します。
同じ意味で、WICと表記することも。

[ DEN ]
読み方はデン。書斎など、趣味を楽しむためのプライベートな部屋のことを表しています。

[ N ]
納戸の意。収納用の部屋のことを表しています。

[ S ]
サービスルームの意。SRと表記されることも。物置や、フリースペースとして使われる部屋を指します。クローゼット、ウォークインクローゼット、デン、納戸もこの表記をされることがあります。

また、サービスルームはほとんど1部屋と同じであるにもかかわらず、建築基準法の規定で、採光(光の入る量)、特に窓の大きさの関係で1部屋と表記できずS(サービスルーム)と表記されることも。この場合は、例えば、間取りは2SLDKと表記されてはいますが、使い勝手はほとんど3LDKと同じということになります。

間取りの種類ってどれくらいあるの?

一口に間取りといっても、さまざまな種類があり、呼ばれ方も異なります。ここでは用語ごとに間取りタイプの特徴やメリット・住む際の注意点を分かりやすくご紹介していきます。

納戸とは?納戸を有効活用する収納術

オーソドックスな田の字型
田の字型の間取りは、一般的なマンションや戸建てに見られる間取りです。玄関からリビングまでまっすぐ廊下が伸びて、左右に部屋が設置されます。上から見たときの間取りが田の字を描いていることから、名づけられました。田の字型はリビングが縦長のものと、横長のものでタイプが分かれています。

[ 縦長リビングタイプ ]
田の字型の間取りのなかでも、リビングが縦長に設置されたタイプです。縦長リビングタイプは、住宅の間口(幅)を抑えることができ、1棟のマンションで住宅数を確保できるので、多くのマンションで採用されています。リビングと並んだ部屋との仕切りを開放できるタイプでは、続き間として広く使うこともできます。

縦長リビングタイプの注意点は、キッチンとダイニングが、バルコニーから少し奥まった場所に位置するので、横長リビングタイプと比べると、少し暗い印象を与えるかもしれません。

[ 横長リビングタイプ ]
田の字型の間取りのなかでも、リビングが横長に設置されたタイプ。リビング全体がバルコニーに面しているタイプが多く、採光に優れているという魅力があります。日中は明るく、開放的なリビングで過ごすことができるのはうれしいですね。

横長リビングタイプの注意点は、リビング全体がバルコニーに面しているため、窓が多くなり家具の配置はコツが必要です。モデルルームなどを参考に家具の配置を検討してみましょう。

縦長リビングも横長リビングもそれぞれ特徴があります。お手持ちの家具や、暮らしの導線を考えて、自分にあった間取りを選ぶようにしましょう。

玄関が中心にあるセンターイン型
センターイン型の間取りはその名の通り、玄関が住宅の中心部に少し入り込んだ位置しており、そこから左右に部屋がつくられている間取りを指します。室内廊下が短いので、居間や台所、浴室などを移動する生活動線がコンパクトになるという特徴があります。

例えば片方をリビング、もう片方をプライベートゾーンと分けることもできるので、自宅によくゲストを招く方には最適な間取りといえます。夫婦間でお互いの生活リズムが違う人たちにもおすすめの間取りです。

広いリビングが特徴のワイドスパン型
建物の大きさにゆとりがあるマンションや1棟の戸数が多いマンションで採用されることの多い間取りです。バルコニーに面した部屋が多くなりリビングは窓が広くなるなど開放感があります。

ほかの間取りとは違い、バルコニーが広く使えるのも魅力ですね。注意したいのは、バルコニーからの採光が強いことがある時期は、エアコンなど光熱費が上がりがちに。また、各居室の出入り口がどういう動線かによって使い勝手大きく変わるので、注意が必要です。

採光と通気性が優れた角住戸(角部屋)タイプ
マンションにおいてやっぱり気になるのは、角部屋の存在ですよね。共用廊下の一番奥に位置しているので、プライバシーを重視する人にはおすすめの間取りです。

角部屋の最大の特徴は、中住戸と比べて多く窓が確保できること。窓が二方面に取れるので、採光や通気性も充実しています。
一見して良いことばかりのように思えますが、ワイドスパン型と同様も、窓の総面積が広い分、陽光の影響を受けやすく、エアコンなどの光熱費が上がってしまうという注意点があります。

廊下の有無によっても、メリットが変わる
意外と見過ごされがちなのが、廊下の有無。最近の分譲マンションでは少なくないですが、廊下のない間取りもあります。メリットは部屋間の移動がスムーズになることと、廊下がなくなった分、部屋のスペースが広くなるという点があげられます。

注意点としては、部屋を移動する際にほかの部屋を通るなどプライバシーが保ちにくくなってしまう点です。廊下のない間取りでは、簡単にいえば玄関を開けた瞬間に部屋がある状態。来客が多い方には廊下はある程度必要なものかもしれません。賃貸住宅では今もよく見かける間取です。

間取りを選ぶ際には、廊下がどのように配置されているかも必ずチェックしましょう。

理想の間取りを見つけるポイントって?

自分の家では快適に過ごしたい。そのためには理想の間取りを選ぶようにしたい。
でも、自分にあった間取りって、いったいどうやって判断すればいいのでしょう。

間取りの記号の意味はわかっても、自分にとって本当に必要な広さや部屋の数はどれくらいなのか、なかなか決めきれないですよね。そんな間取り選びの迷いを解消するポイントをご紹介いたします。

家族構成やライフスタイルで見てみよう
間取り選びにおいて左右されるのは、一緒に住む人数(家族構成)と、暮らしかた(ライフスタイル)。同じ広さの間取りでも、部屋の数によって暮らしやすさは格段に変わります。自分に合った最適な部屋の数を決めておきたいところ。

例えば、夫婦と子ども1人である3人家族の場合は、夫婦の寝室と子どもの部屋が必要になるので、2LDKがよく選ばれます。夫婦のどちらかがフリーランスなどで自宅に仕事場を必要とする場合や将来子どもの数が増えることを見越して、さらにもう1部屋加えた3LDKが選ばれることも。

子どもの居ない夫婦の場合は、1LDKもしくは2LDKが検討の候補となる間取りです。
今後のライフプランを加味しつつ、1LDKで生活していくのか、将来子どもが増える予定があれば2LDKにしておくのか、などの判断も必要です。

それぞれの部屋がどんな用途で必要なのか、将来も考慮して間取りを見ながら一度判断してみましょう。家族構成、ライフスタイルは人によって本当にさまざまですから。

もしかしたら、購入後に余分な部屋があったり、逆に部屋が足りないことがわかるかもしれません。そうしたことがないよう「夫婦2人なら、2LDKが普通だ」という固定観念から一度外れ、違ったタイプの間取りを検討してみることも必要です。

生活動線・家事動線で見てみよう
生活動線とは、家のなかを移動する際の住人の動きを1本の線にしたもの。食事や睡眠、入浴など、日々の生活に密接に関わってくるものです。

例えば、服を脱ぐ脱衣所と洗濯機の場所が離れていたり、洗濯機と物干しスペースまでの距離が遠いと、不便さを感じてしまいますよね。そのため部屋と部屋の間や、居間、台所、浴室などを結ぶ、この生活動線は短いほど移動の効率がよく、理想とされています。

生活動線の他にも、掃除や洗濯、キッチン回りの移動など、家事に関する住人の動きを線にした家事動線と呼ばれるものも存在します。家事動線もできるだけ短く効率的な方が理想ですが、キッチンや洗濯機置き場、お風呂場など水回りができるだけ集約された間取りの方が家事動線の効率がよい間取となります。

広さや部屋の数ももちろん大切ですが、生活動線の視点から間取りを見ることも忘れないようにしましょう。

収納の数で見てみよう
ライフスタイル、家族構成によっては必要な収納の数も変わっていきます。選ぼうとしている間取りに必要な収納スペースが充分に備わっているかは、とても大事なチェックポイント。収納スペースが足りず物が溢れてしまうと、前述した生活動線や家事動線にも物が溢れかえり、快適な生活の実現にはほど遠くなってしまいます。

夫婦2人、3人家族、4人家族、それぞれに必要な収納スペースは当然異なります。マンションの場合一般的には、専有面積の8%程度のスペースがあれば理想の収納率といわれています。3人家族で60㎡のマンションなら、4.8㎡程度の収納があれば、収納が収まる計算ですが、子どもの年齢でも物の量が異なりますから、結局、家族構成やその家族の物に対する考え方で異なってしまします。

そういう意味では、収納スペースをチェックするときは、収納の面積だけを見るのではなく、使用するものと収納の位置を重視し、間取図ではわかりにくいですが、細かな収納スペースも意識して使い勝手で判断するようにしましょう。間取り選びは、スペースの配分がカギです。収納スペースでせっかく、広く床面積を取っていても、思った以上に使いにくい収納ということもあるので注意しましょう。

日差しの向きで見てみよう
窓がどちらの方角を向いているかによって、日差しが差しこむ時間や明るさ、室内の温度も変わります。方角別にメリットと注意点をそれぞれまとめました。

[ 東向き ]
窓が東を向いているときは、朝日が差しこみ、午前中は日当たりがよいのが特徴です。特に朝型のライフスタイルの方に人気。相対的に南向きの来往に次いで人気が高く値段も南向きに次いで高めになる傾向があります。ただし、このタイプは午後の日差しが届かないのが注意点。

[ 西向き ]
東向きと比べると、午後の日当たりが良く、特に冬は奥まで日差しが届いてくれます。午前中の日当たりはその代わりいまいちで、西日が強くなります。ただ、明後日ゆっくりで、午後活動するライフスタイルの方にはおすすめといえます。

[ 南向き ]
日本ではやはり南向きが最も人気があります。日差しが長時間差し込むので、冬でも室内が日差しで明るく、室温も温かくなります。その他、洗濯物も乾きやすいなどメリットが多いとされています。ただし、注意点は、夏は日差しが強く暑くなりがちなことと、人気がある方位なので値段が高めに設定されていることが多い点。

[ 北向き ]
日差しがあまり差し込まないため、その分、物件価格は相対的に低めというメリットがあります。日中は外出している夫婦などにおすすめといえます。一部には光の届く量が一定で安定しているので、それを好む方も。ただ、日差しが届きにくいので暗く、湿気がこもりやすいのが注意点。

どんなことに気をつける?空間ごとの間取りの選び方

リビングやダイニング、キッチンなど、細部の間取り選びではどのようなことに気をつければいいのでしょうか。ここでは場所別に注意点をわかりやすくご紹介していきます。

玄関
家族が毎日必ず使う場所でもある玄関。ここの使い勝手が悪いと、気分が萎えてしまうことも。玄関の良し悪しを決めるのは、広さと明るさといえます。間取りで玄関を確認するときは、自分たちが生活したときに充分な広さ、特に下足入れなどの収納スペースがそのぐらいあるか、そして、明り取りの小窓があるといいのですが、マンションでは照明を含む明るさがどの程度あるかを確認しましょう。照明については、ダウンライトだけなのか、専用照明が設置されているかといった点に注意すればいいでしょう。最近は、LED照明など明るい照明もあるので、それでカバーすることもできます。

広さでは、例えば2人が並んでも不自由のないスペースであれば理想です。ただし、玄関は出入りの時など使用頻度が限られるので、ほかの部屋などとのバランスを考えた優先順位でいいと思われます。

リビング・ダイニング
現在、新築マンションなどではリビングとダイニング(食事場所)が一緒になっている場合が多くなっています。リビング・ダイニング選びのポイントは、ライフスタイルに合わせること。

リビング・ダイニングを利用する主な目的は、家族の団らんをする場所、子どもを遊ばせる場所、友人を招く場所、などが代表的。自分たちはリビングをどのように利用したいか、どのように過ごしたいかを整理し、その目的を満たすにはどのくらいの広さが必要なのかがポイントになります。特に、リビング・ダイニングに滞在する時間がそのぐらいかが重要になります。

例えば、家族団らんの時間が長い小さな子どもいる家庭、友人など来客が多い方などはリビング・ダイニングの滞在時間が長くなりますので、広めの方がいいでしょう。逆に、家族が独立して自室で滞在する時間が長く、リビング・ダイニングに滞在する時間がそれほど長くない場合は、それほど広い必要はなく、その分、居室が広い方がいいということになります。

キッチン
日頃の調理をどのように進めているか、キッチン選びの際には改めて思い出してみましょう。冷蔵庫から食材を出すことから始め、調理、料理、皿を下げてシンクで食器洗いまでの動作をスムーズに行えるかどうかが、快適なキッチン選びのポイントです。

キッチン回りの動線を考える際、「ワークトライアングル」という言葉がよく使われます。ワークトライアングルとは、冷蔵庫、コンロ、シンクを結ぶ3つの結ぶ動線のことを指しています。それぞれの移動距離が約1メートル以上離れていて、3つの合計移動距離が合計で約3~6メートルに収まることが快適だといわれています。

キッチン回りの間取りは、こういった冷蔵庫やコンロ、シンクの配置を意識しながら選んでいくことをおすすめします。

また、キッチンはガスコンロ、冷蔵庫置き場などの配置には、右利きか、左利きかも考えた方がいいでしょう。例えば、左利きの方にとって向かって右奥にガスコンロがあると、少し使いにくくなります。

居室
2LDKや3LDK、4LDKと間取りによって複数の居室がある場合、家族構成やライフスタイルによって居室の使い方が異なりますね。例えば、3LDKを検討している夫婦と子ども1人の世帯であれば、1部屋は子ども部屋、残りの居室を夫婦それぞれの寝室にするか、1部屋を夫婦の寝室として残りの1部屋を仕事や趣味の部屋あるいは客間として使用することもあります。
自分や家族のライフスタイルも考慮し、居室の使い方をあらかじめ想定して必要な部屋数や各部屋の広さに目安を持っておくことも重要になります。

寝室
居室を寝室として使用する場合、目的は言うまでもなく、快適な睡眠がとれること。間取り選びで寝室に関して意識したいポイントの一つは、音の問題です。

例えば、リビングなどパブリックな空間と寝室との距離や間にある扉の位置です。距離や扉があるほど寝室に届く音が制限され、寝室は静かな空間として保たれます。また、隣室との境も、壁1枚か、クローゼットなど物入れが間にあるかなどでも音の伝わり方が異なるので、注意してみておきたいポイントです。など、間取りを見る際にはチェックしてみましょう。

また、寝室を趣味の部屋などと併用して利用する場合などは、寝室に窓があるかどうかなど、採光や通風性について意識してみるのも良いでしょう。

間取り選びはしばしばリビング・ダイニングやキッチンなどの目立つ場所に向かいがちですが、寝室という最もプライベートな場所にも、チェックを欠かさずに。

子ども部屋
子どものいる家族にとって、やはり居室として子ども部屋のチェックは欠かせません。
例えば、小学生の子どものいる世帯では、子どもが帰宅したときに、必ず親のいるリビングを経由した場所に部屋がある方がいいともいわれています。子どものためにある程度のプライべートを配慮しつつも、一定の年齢までは親の目が届くようにしておきたいなど間取り選びでは子育ての考え方を盛り込むことも大事なポイントの1つといえます。

その他、子どもが勉強に集中できるよう、例えば日当たりや周囲との音の環境がどうかに目を向けてみるのもいいでしょう。また部屋が快適すぎると、子どもが部屋からでてこなくなることも。コミュニケーションを円滑にするためにも、子ども部屋の間取り選びは、位置や広さなどバランスにも気を使いましょう。

バルコニー
バルコニーは、意外と漏れてしまうポイントです。例えば、その奥行き。バルコニーの奥行きあるいは広さが充分に取られていないと、洗濯物を干す際、少し不便になってしまいます。一方、奥行きがあり過ぎても室内に日差しが入りにくくなるといったこともあるので、バルコニーの奥行や広さなどもチェックするようにしましょう。

また、バルコニーは家事動線と深く結びつきます。洗濯物を干すときに使うバルコニーへの出入り口が1つの部屋しかない間取りもあり、ストレスを感じてしまうことも。バルコニーへ出られる部屋がいくつあるかのチェックも、忘れないでおきましょう。

間取りは、住みやすさを決めるとても大切なもの。
間取り選びで失敗すると、購入後に後悔することがあります。もちろん、資金に余裕があれば、購入後に間取をリフォームすることもできますが、できれば余計な費用はかけたくないもの。新築マンションならなおさらです。そうならないための間取り選びのポイントを、今回はご紹介してきました。

それぞれの家族構成やライフスタイルによっても、住みやすい間取りは大きく変わっていきます。間取り選びは、その人の生活や考え方が反映される面があり、面白いところでもありますね。「家族4人なら、世間一般ではこの間取りが普通だから」といった固定観念に惑わされず、自分の生活に合った間取りを選ぶようにしましょう。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

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