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マンション購入ガイド

Question

マンションの資料請求はしたほうがよい?資料請求のポイントや注意点をご紹介!

マンションを購入しようかどうか迷っています。そこでまずは資料請求をしよう、と思ったのですが、資料請求をすると営業の電話が何度も来ると友人から聞きました。いますぐ購入というわけではないので、まだ資料請求はしないほうがよいのでしょうか?

Answer

マンションの購入を検討するなら、まず資料請求をするのがおすすめです。資料請求をすることで、価格や条件など自分の希望に合った物件を探しやすくなります。資料請求をする際には、前もって希望条件を挙げておいたり、一括請求サイトを活用するとよいですよ。

情報提供:不動産鑑定士 竹内 英二

資料請求をすると3つのメリットがある!

マンションの購入は人生でそう何度もない大きな買い物です。購入にあたっては、十分な情報収集をして臨みましょう。情報収集の手段として資料請求はおすすめです。ポイントを押さえて情報収集すると、数多くある物件から、価格や条件がより希望に近い物件を見付けられます。

資料請求を有効に活用して、忙しい人でも簡単に希望に見合った物件の情報を得ましょう。資料請求するメリットは主に3つ挙げられます。

住宅購入を検討するカップル
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[ 1 ] 物件のさまざまな情報が得られる
物件の資料請求をすると、自宅にいながら物件のさまざまな情報が得られます。マンションの資料の内容には、間取りや設備などはもちろん、マンションの構造や共用部分についても詳しく書かれています。また、販売価格に加え、管理費や修繕費、駐車場代などといった金額の詳細が掲載されている場合もあります。

さらに、マンションを供給する側の姿勢やマンションへのこだわりなども分かり、その物件へのアピールポイントが分かりますよ。

[ 2 ] 物件の比較がしやすい
同時に複数の物件の資料請求をすると、物件の比較がしやすくなります。同じエリアで希望する条件に沿った物件の価格を比較したり、同じ価格帯で中古と新築を比較したりすることもできますよ。

また複数の資料を集めることで、それぞれの不動産会社の姿勢や対応についても分かるかもしれません。

モデルルーム見学をするカップル
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[ 3 ] 質の高いモデルルーム見学ができる
資料請求で多くの物件情報に触れると、物件への知識が増えるため、質の高いモデルルーム見学ができます。たとえば、資料で間取りや部屋の位置を確認してから、見学で採光や通風を体感します。すると、資料上の情報と見学での体感がリンクし、物件を見る目が養われていきます。おのずと質の高いモデルルーム見学が実現できるというわけです。

さらに、事前に資料請求をして多少の知識がこちらに備わっていると、見学の際にマンションの販売員と中身の濃いやりとりができ、より充実した見学になるでしょう。

マンションの資料請求のコツは?

マンション購入にあたって、資料請求のメリットは大きいです。やみくもに行わず、コツを押さえることで、理想の物件をより早く見付けることができますよ。ここでは資料請求の際のコツをご紹介します。

あれこれ考える夫婦
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事前に希望を挙げる
マンションの資料請求をする前に希望条件をピックアップしておくと、効率的に物件探しができますよ。希望条件に挙げる項目としては、購入価格やエリア、沿線などのほかに、中古か新築、大規模か小規模かなどのマンションの特徴などがあります。また、「これだけは譲れない」というポイントと、できれば「ここは譲歩してもよい」というポイントも考えて条件を絞っておくと、資料請求がしやすくなります。

希望条件を挙げる際には、エリア情報をあらかじめチェックしておくのもポイントです。近隣の建設予定計画や物件のある地域の「用途地域」を確認しておきましょう。どちらも最寄りの市区町村の役所の窓口やHPで調べられます。

複数サイトで情報を集める
資料請求をする際は、一括請求サイトを活用したり、複数の販売会社のサイトに登録したりして、幅広く多くの情報を集めるのがコツです。複数サイトで情報を集めることによって、希望条件に沿った物件以外にも以下のような物件の情報が手に入る可能性があります。

●公開と未公開、双方の物件
販売会社では、一般に公開している物件のほかに、マンションの販売側が公開せずに保持している未公開物件があります。複数の販売会社の会員サイトに登録して、公開している物件だけではなく、未公開物件の情報も拾えるようにするとよいでしょう。

●条件のよい希少な物件
販売会社に登録しておくと、モデルルームとして使用した物件や家具付き物件、特別価格などの希少な物件の情報を早く取得できることがあります。

メゾネットタイプの分譲マンション
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要望しないことを明確にする
マンションの資料請求をするにあたっては、事前に希望する条件を挙げることが大切ですが、同時に要望しない点を明確に挙げることも大切です。たとえば下記のような場合です。

・マンションを購入する勧誘の電話がほしくない場合
・電話に出られない時間帯がある場合
・電話ではなくメールでのやり取りを希望する場合 など

これらの意思がある場合は、事前に伝えておけるとよいでしょう。

マンションの資料請求をした後は?

情報を集めて物件を絞り込み、資料請求ができたら、そのあとはどうすればよいのでしょうか?資料請求で情報収集をした後は、下記のようなステップがあります。

不動産購入の相談
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無料相談の検討をする
多くの物件がありすぎて迷ってしまうという場合には、マンションの販売会社や不動産会社が用意している無料相談サービスを活用しましょう。住まいのプロにアドバイスをもらうことで、分からなかったことや不安が解消します。

●住まいのプロへの無料相談はこちら

長谷工の住まいアドバイザー
住まいに関することを幅広く無料でサポートしてくれる長谷工の住まいアドバイザーへの相談はこちら

●物件の無料相談に関する記事はこちら

プロへの相談が自宅から出来る!?初心者でも簡単なマンション探しの方法とは?
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モデルルーム見学をする
資料を見て気になる物件を絞り込んだら、モデルルームへ足を運んでみましょう。モデルルーム見学をする際には、あらかじめチェックしたい部分をリスト化して持参すると、効率的に見学ができます。気に入った物件があれば、時間を変えて何度か見に行くことで、時間帯による違いや周辺環境がわかりますよ。

遠方だったり、時間がなかったりする場合は、オンラインで内覧できる物件もあるので、物件を絞り込む際に利用するのもよいでしょう。ただし、具体的に購入を検討する場合は、実際に行ってみることをおすすめします。

●モデルルーム見学に関する記事はこちら

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資金繰りのシミュレーションをする
資料を請求して、購入したい物件が見えてきたら、用意できる頭金と、月々の支払い金額を算出してみると、購入できるかどうかが現実的に考えられます。住宅ローンのシミュレーションをしたい場合は、金融機関や不動産会社などのHPにあるシミュレーションを利用すると簡単に算出できますよ。

より詳細を出したい人は、金融機関や不動産会社の窓口に直接相談してみるのもよいでしょう。さらに具体的に住宅ローンをいくら借りればよいのか知りたい場合は、家族のライフステージも含めて検討してくれる、フィナンシャルプランナーに相談してみるのもおすすめです。

●住宅ローンの計算方法に関する記事はこちら

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情報提供:不動産鑑定士 竹内 英二

株式会社グロープロフィット代表取締役。不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、不動産キャリアパーソン、中小企業診断士。不動産の専門家として、不動産鑑定やコンテンツのライティングを行う。

HP:https://grow-profit.net/