収納ガイド

2017.06.26 更新:2018.08.31

Question

カバンや帽子はどうやってしまう?ファッションアイテムの収納術

カバンや帽子などが好きでたくさん持っているのですが、うまく収納できず部屋が散らかってしまいます。カバンや帽子のようなファッショングッズを型崩れしないように、きれいに使いやすく収納するコツはありますか?

Answer

カバンや帽子はコーディネートしやすいように、選びやすく戻しやすい収納を心がけましょう。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

目次

いざ使おうと思うと目当てのカバンや帽子が見つからない。すぐに使える状態になっていないから、結局は同じものばかり使ってしまっている。そんな経験はありませんか?また、好きなグッズは大事にするあまり箱に入れたまま、なんてことも。ものは使ってこそ意味があります。お気に入りをまんべんなく使えるように、まずは「厳選」していきましょう!

カバンや帽子を厳選する手順とは?

カバンや帽子などおしゃれを楽しむ小物は、洋服に合わせてコーディネートしやすく、選びやすいものを残すのが一番!まずは手持ちのものを一度全部出して、アイテムごとに見直しましょう。見直してみると、思いのほか同じアイテムをいくつも持っていたり、使っていないものや旬を過ぎてしまったアイテムが混ざっていたり、ということがありますよね。

カバンや帽子などのファッショングッズは、自分にとってコーディネートが楽しくなるようなアイテムを厳選します。見直す基準は「使うか、使わないか」。まずは以下のように仕分けてみましょう。

[ お気に入り ]
大好きなもの。それがあるだけでテンションが上がるようなアイテム。
積極的に使いたいアイテム。

[ 使う ]
自分に似合うもの。お出かけや旅行などで頻繁に使い、かつ使いやすいもの。

[ 使わない(手放す) ]
もう使っていないもの。

[ 迷う ]
昔よく使っていたが今は使っていないもの、似たような種類のものや、大切な人からの頂き物、旅行のお土産として買ったもの、ブランド品など。判断に迷う場合は、この[ 迷う ]カテゴリに置きます。仕分けてみると、ここに入るものの数が一番多いのではないでしょうか。

手放しにくいものは1年後に見直そう
手放しにくい場合は「1年後に見直す」と期限を決めて保管します。1年以内に使ったものは、[ 使う ]のカテゴリに。保管ボックスに入ったまま1年経ったものも、再度見直しましょう。

改めて見直してみると、今の自分には必要なかったり、すでに同じようなものを持っていると気づくことも。これからは「何となく持っているもの」により散らかった収納を卒業し、厳選されたお気に入りの小物に囲まれた暮らしで、モチベーションアップをしましょう!

コーディネートしやすい収納術とは?

せっかくのお気に入りのカバンや帽子、ゴチャッと収納されていませんか?いざというときにサッと取り出せないと、コーディネートも楽しめません。また、使った後もサッと戻せなければ、椅子やソファの上に出しっぱなしに。結局、片付けてもリバウンドしてしまいます。リバウンドを防ぐには、どのような工夫があるのでしょうか?

収納場所を決める
まずは、カバンや帽子を収納する定位置を決めておきましょう。そうすることで、帰宅後に何となく置きっぱなしにしてしまうのを避けることができます。

カバンや帽子の収納場所としておすすめなのは、服をしまっているところの近く。ウォークインクローゼットなどに収納すれば、その日のファッションに合せてカバンや帽子を選びやすくなりますよ。

また、出かける前のいつもの様子を想像し、身支度のときに通る自分のルート上に収納場所を確保する、などという方法もあります。たとえば、ドアハンガーを利用するのも一案です。人によっては、シューズインクローゼットの棚板に収納場所を作るのも使いやすいと感じるもしれません。

服や靴とセットですぐにコーディネートしやすいよう、身支度の際に、手に取りやすい場所への収納を考えてみましょう。収納場所が決まったところで、次はカバンと帽子それぞれについての収納術をお伝えします。

カバンの収納術とは?

カバンは洋服と違って折りたたむことができませんし、大きさも形もさまざまです。取り出しやすく使いやすい、カバン収納方法をご紹介していきます。

ファイルボックス
自立しないカバンなどは、ファイルボックスに入れて立てて収納しましょう。ファイルボックスに収納すると布バッグやエコバッグもまとめて取り出しやすくなります。

ブックエンド、仕切り板
本のようにブックエンドを使ってカバンを収納すると、手軽に省スペースを実現できます。クローゼットの枕棚の上などに並べて収納する際は、ブックエンドや仕切りが活躍します。仕切り板は透明なタイプを選び、高さや種類を揃えると圧迫感が少なくインテリアとも合わせやすいですよ。

突っ張り棒とS字フック
クローゼットや押し入れの奥などのデッドスペースを利用する場合には、突っ張り棒を設置しましょう。突っ張り棒にS字フックをかけてカバンを吊るすとラックの代わりになります。型崩れも気にならず一目で見渡せるので、服に合わせて選びやすくなりますね!

大きなエコバッグ
収納スペースが狭い場合は、大きなエコバッグを利用してバッグインバッグに!トートバッグやハンドバッグごとに分けるなど、形や大きさの似たものをまとめてしまっておけば散らからず、種類ごとにサッと選ぶことができます。

帽子の収納術とは?

帽子、特にハットやキャップは、型崩れが大敵です!見せる収納でスマートに飾ってしまいましょう。ニット帽などは、たたむことができるのでカゴ収納も効果的。

タオルハンガー
タオルハンガーを使って壁面にかける収納を作ります。S字フックなどで帽子をひっかけると、クローゼットや押し入れの側面を利用して収納することができます。

S字フックでぶら下げる
ワイヤーネットにS字フックをかければ、帽子が増えてもフックの工夫次第で収納場所を確保できます。また、ラダー(梯子)を使えば、お店のようにおしゃれな見せる収納になるかもしれません。

帽子専用ボックス
ラウンド型の帽子専用ボックスにまとめて収納することも、スペースのロスを防ぎます。シーズンごとに、夏のつば広帽や麦わら帽子、冬のニット帽など、入れ替えていくのもおすすめ。

DIYを取り入れれば、楽しく収納も

帽子やカバンの収納には、インテリアに合わせたラックをDIYするという方法もあります。たとえばワイヤーネットなどを使って、壁面にかける収納を作ることでウォールラックとして機能させれば、部屋の雰囲気もおしゃれになりますね。他にも流木を加工してハットスタンドを作るなど、DIYが得意だったり好きな人は、オリジナルのアイテムで収納してみるのも楽しいかもしれません。

ご紹介した麻紐や流木は、雑貨店や家具店以外にも、100円ショップで簡単に手に入るアイテムです。手軽に、ワンランク上のおしゃれな収納を目指してみるのはいかがでしょうか。

ルールを決めてコーディネートしやすく

カバンや帽子の収納方法が決まったら、簡単なルールを作りましょう。帰宅したら、カバンの中身はトレイやカゴに出して、カバンや帽子を定位置に戻す、というルール。

「出かけるときにカバンの中身を入れ替えたら、忘れ物をした!」なんてことのないように、中身はいつも決まったトレイなどに入れる習慣をつけましょう。カバンを空っぽにして収納していれば、ホコリ取りや陰干しなどのメンテナンスもしやすくなりますね。

このように簡単なルールを決めることが、おしゃれを楽しむポイントです。お手入れの行き届いた小物は、上質な暮らしを連想させるワンランク上のおしゃれに繋がります。

ファッショングッズは毎日に彩りを与えるもの。お気に入りのグッズを身に着けているだけで、何だかいいことが起こりそうな気がしてきます。お気に入りのものを厳選して、取り出しやすく使いやすい状態にしておきましょう。ライフスタイルに合わせて、おしゃれを楽しんでくださいね。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。