収納ガイド

2018.05.30

Question

カゴやボックスを使って便利でおしゃれな収納を目指してみよう

収納上手な人のブログなどでよく目にするカゴやボックス。我が家でもぜひ取り入れてみたいです!どこでどう使うと便利なのか、どんな種類のものを選べばよいか、教えてください。

Answer

収納グッズとしてのカゴやボックスのおもな使い方は4パターン。用途に合わせて素材と形を上手に選べば、便利なだけでなく見た目の統一感も演出できますよ。

情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

収納にカゴやボックスを使うメリットは?

カゴとは、さまざまな素材を編んで作った入れ物。本来は、ものを入れて運ぶのがおもな用途です。ボックスも、用途はカゴと似ていますが、こちらはPP(ポリプロピレン)素材でできたものをイメージされる方が多いのではないでしょうか?

どちらもポピュラーな収納グッズですが、目的に合わせて上手に使い分けしたいもの。そこで、収納グッズとしてのそれぞれの特徴をまとめてみましょう。

収納グッズとしてのカゴの特徴
・おしゃれ(見せる収納として、置きっぱなしにしてもインテリアになじむ)
・中に入れたものをまとめて持ち運ぶことができる
・通気性がよい

収納グッズとしてのボックスの特徴
・多くはPP製で、水に濡れても大丈夫
・汚れたら洗える
・ほこりが溜まりにくく、取り除きやすい

カゴやボックスを使った収納例

収納にカゴやボックスを使う目的は、おもに次の4つです。

[ 1 ]雑多なものを隠しておしゃれに見せる(一時置き)
「一時置き」に適しているのは、次のようなものです。
・読みかけの雑誌
・子どもの遊びかけのおもちゃ/制作途中の図工作品
・何度か着用してから洗濯する部屋着

[ 2 ]場所を移動して使う(グルーピング収納)
「グルーピング収納」は、次のような「同時に使うもの」をまとめて持ち運び、すぐ使えるようにする収納法です。
・アイロンセット
・梱包セット
・おむつセット

この「グルーピング収納」だけでなく、掃除のときにものを移動しやすくするために、直置きを避けてカゴやボックスを使ってもよいですね。

[ 3 ]ものを保管する
食材・洗濯物などを収納する、最も一般的な使い方です。

[ 4 ]種類の異なるものを仕分ける・区切る
浅型のものを引き出しの中に設置したり、棚に深型のファイルボックスを設置してものを立てて収納したり、といった使い方が挙げられます。

家の中で使えそうな例はありましたか?次は、それぞれの使い方に適したカゴ・ボックスの選び方をご紹介しましょう。

カゴやボックスの種類

カゴやボックスには、素材も形もさまざまな種類のものがあります。それぞれ、どういう場所・用途に向いているのでしょうか?

素材による使い分け
自然素材(籐、竹、白樺、イグサ、紙)のカゴは、ほこりが取り除きにくいのが欠点です。逆に、汚れたときに丸洗いできるのがプラスチックやステンレス、そしてワイヤー素材。キッチン・洗面所などの水回りで使うカゴやボックスとしては、これらの洗える素材のものが向いています。

一方、リビングなどで「見せる収納」に使う場合、プラスチック素材のものだとデザインによってはおしゃれ度が下がってしまう場合も。自然素材やワイヤーなど、その場のインテリアのテイストに合ったものを選びましょう。たとえば、北欧テイストの部屋なら自然素材、シンプルモダンなインテリアならワイヤーやステンレス製のカゴがおしゃれにマッチするのでは?

また、カゴの場合は、素材によってすき間の大小が見られます。ワイヤーのカゴなどに細かなものを入れるときは、一緒にファブリックを使ったりするなどの工夫も必要です。

形による使い分け
収納効率を重視するなら、ムダなスペースが出にくい四角い形が一番。見た目のおしゃれ度を取るなら、アクセントとしてラウンド(円形)やオーバル(楕円形)などの形を選ぶのもおすすめです。

また、中に収納するものの使用頻度が低い場合は、ふた付きのものを選ぶとほこりよけにもなり便利です。

自分なりのカゴやボックスの使い方を探す

カゴやボックスは、インテリアアイテムとしても収納グッズとしても使える優秀なアイテムです。

たとえば、ワイヤーのカゴにグリーンを入れておしゃれな空間を演出することもできますし、ちょっとした小物の一時置きに取り入れることもできます。収納に使う場合は、色や形・素材のテイストを揃えると、見た目に統一感が出てインテリアのテイストが整いますよ。

最近は、100均などでもいろいろな種類のカゴが出ていますので、こうした安価なものからぜひ気軽にいろいろ試してみてくださいね。

情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加

薬剤師・整理収納アドバイザー2級認定講師・企業内整理収納マネージャー。整理収納の理論に脳科学を活用した独自のメソッドで「片づけ力」を身に付ける方法を、スクールやメディアで発信。家事を効率化して、自分の時間や家族との時間を充実させる方法をご案内。