収納ガイド

2018.10.11

Question

ぬいぐるみの正しい収納って?収納方法とお手入れの仕方をご紹介

部屋にぬいぐるみがあふれかえってしまい、困っています。値段も安く、サイズも小ぶりでついつい買ってしまい、気づいたときには収納が追い付かない状態になってしまいました。ぬいぐるみを収納するときのコツなどがあれば、教えてください。

Answer

ぬいぐるみの持ち方や数を考えてみましょう。それぞれの役割に合わせて、ぬいぐるみの飾り方、収納を考えましょう!定期的にお手入れをしてあげることも大切です。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

目次

ぬいぐるみの収納についてのよくある悩み

子育て中のご家庭で部屋の片付けや収納をする際、おもちゃの収納は必須ですが、その中でも特にかさばるぬいぐるみの収納にはお困りの方が多いのでは?ぬいぐるみは、子どもだけではなく大人にも人気のアイテム。ぬいぐるみを持っている人にとって収納方法は共通する悩みではないでしょうか。ぬいぐるみを持っている人が陥りがちな、収納の悩みについて原因と解決方法をお伝えします。

なかなか手放せないぬいぐるみ
ぬいぐるみのよくある悩みの代表は、いつの間にか増えてしまっているということ。家にあるぬいぐるみの数を把握せず、ついつい買ってしまうぬいぐるみ。

サイズも小ぶりで可愛らしいモノが多く、お持ち帰りしたくなってしまいますね。けれどいざ帰宅してみると、ぬいぐるみが部屋にあふれてしまい、収納が追いつかないという事態に。いただき物や付録、ゲームの景品など、買っていないのに気がつけば増えてしまうこともあります。

また、飾っているとも、遊んでいるとも言えず、気づくと使っていないぬいぐるみはホコリっぽくなってしまっている、なんていうこともよくあります。

かといって、使わなくてもなかなか手放せないのがぬいぐるみではないでしょうか?動物や人を模しているモノが多いので、「捨てる」という行為に抵抗が生まれてしまいます。ぬいぐるみの整理を行う際に手放しづらい…ゴミに出すのは…という方は、人形供養や紙に包んでお塩をひとつまみ添えて処分するなどの方法もあります。

このように、一度手にしたぬいぐるみはなかなか手放せなくなるのが現実です。新しいぬいぐるみを買うときには特に、本当に欲しいのかなど、少し考える時間を持つとよいかもしれません。

収納のヒントは、ぬいぐるみの役割を考えること

手放しにくく、それでいてかさばりがちなぬいぐるみですが、アイディア次第では、収納方法が劇的に改善されることもあります。

まずはぬいぐるみの持つ役割を考えてみることから始めてみましょう。ぬいぐるみの持つ役割を、「おもちゃとして使うモノ」と「趣味やコレクションとして持っているモノ」と、大きく2つに分けてそれぞれに合った収納方法を考えます。

おもちゃとしてのぬいぐるみ
おもちゃとして使うぬいぐるみを収納するときは、使う人や使う場所を考えることが大切。子どもが使うなら子どもの使いやすく片付けやすい方法を考える、ということがポイントになります。

子どもがおもちゃとして使うぬいぐるみの収納では、子どもの成長に合わせ、カゴにざっくりしまう方法や、姿置き(置くモノの形を示してある収納)のようにあった場所に戻せるようなラベリングをする方法があります。迷わず片付けられるかどうかを意識してみましょう。

一口に収納と言っても、ネットで探してみるといろんな収納術やアイディアがありますがまずは上記のように無理なくできる簡単なルール作りからスタートしてみましょう。

趣味としてのぬいぐるみ
おもちゃとして使うのではなく趣味として集めているモノなどは、まずは持っている意味から考えてみましょう。

部屋に飾っておけば雰囲気がおしゃれになってインテリアの役割も果たしてくれるぬいぐるみ。一つの場所に保管してお気に入りのコレクションとして眺めたい、というパターンや、普段はしまっておいて心を落ち着かせたいときにぬいぐるみを手に取りたいということも。

ぬいぐるみの用途によって収納方法を見直すのも散らからないコツです。それぞれのぬいぐるみの使用頻度や、役割に合った収納を選ぶようにしましょう。

ぬいぐるみの収納方法って?

ぬいぐるみは役割ごとに収納方法を考えることが大切です。具体例を交えつつ、ぬいぐるみの収納方法をご紹介していきます。自分が使うぬいぐるみには、どの収納が合っているのか(近いか)を選んでみましょう。

カゴやボックスにしまう
子どもがおもちゃとして使うぬいぐるみを収納するのにおすすめなのは、大きめのカゴやボックスにざっくりと収納する方法。

最近では100円ショップのモノでもおしゃれなカゴやボックスがあり、安いコストで収納グッズをそろえることもできます。

さらには、DIYでカゴやボックスにアレンジを加える、という方法もあります。キャスターをつければ移動も楽になりますし、蓋をつければホコリの心配もなくなります。特に赤ちゃんはぬいぐるみを口に含んだりすることもあるので、蓋つきは安心ですね。それぞれのDIYアイテムも、カゴやボックス同様、100円ショップで調達できますよ!

棚やタワーに飾る
子どもはもちろん、趣味としてぬいぐるみを集めている人にもおすすめなのは、お気に入りの棚やタワーを用意して、飾る方法。

たとえばバスケットを用意して、「動物のぬいぐるみ」などとジャンルを限定して収納すれば、ちょっとしたミニ動物園のようになってかわいらしい収納に。また、既存のグッズでお気に入りのモノがなければ、DIYを取り入れるのも楽しいものです。木材と紐を用意して、壁にとりつければ、ブランコのような棚ができあがります。キャラクター物はジャンルを統一するなど、飾り方をさらに工夫してみると魅力的な収納になるでしょう。

吊るして飾る
デザインや見た目重視で収納したい。そんな人は、たとえばクローゼットのなかにハンモックを吊るして、そこにぬいぐるみを収納する、なんていうアイディアもあります。ハンモックを使うことで、ぬいぐるみがのんびりとくつろいでいるようにも見えるので、眺めているだけで癒されそうですね。

ぬいぐるみのサイズがそれほど大きくないモノなら、ウォールポケットを壁に吊るして、ポケットごとに1体ずつぬいぐるみを収納するのもよいでしょう。ぬいぐるみにそれぞれの部屋があるようで、見た目もかわいくおしゃれです。

ここでご紹介してきた収納方法は、あくまでも一例です。アイディア次第では、用途に見合ったさまざまな収納方法があります。賃貸でおおがかりなDIYができないという人も、100円ショップや家具・雑貨店を訪れるだけで、最近はおしゃれな収納アイテムがたくさんそろっています。

自分の片付けのモチベーションにもつながるような、お気に入りの収納を見つけてみましょう。

ぬいぐるみのお手入れの仕方

長い間ぬいぐるみを飾っていると、ホコリをかぶることもあります。気づかないうちに汚れが目立ち始めたりもするので、ぬいぐるみのお手入れは欠かせません。ここではぬいぐるみのお手入れ方法をご紹介します。

定期的に手入れをする
ぬいぐるみのホコリや汚れ、シミなどを残してしまわないよう、定期的にお手入れをしてあげてください。使われている繊維や材質などを確かめ、洗濯できるモノは洗濯しましょう。

また、洗えないモノについては、重曹を使います。重曹をふりかけたあと、ぬいぐるみを軽くもむことで、汚れが浮き出てきます。汚れは重曹とともに掃除機で吸いあげてください。また、ホコリが気になった際も、都度掃除機をかけるようにしましょう。

そのほか、ぬいぐるみに潜むダニを退治するためにも、天日干しは欠かせません。合わせて除菌スプレーを使うのも効果的です。

こうしたぬいぐるみのお手入れで特に気をつけたいのは、赤ちゃんなど、子どもが使うぬいぐるみを洗うときです。赤ちゃんは特にぬいぐるみを口に入れてしまうこともあるので、害がなく、体にやさしい洗剤を使うようにしましょう。子どもたちが安心して使えるよう、ぬいぐるみのお手入れはしっかりと行っていきたいところですね。

ここまで、なかなか手放せないぬいぐるみの収納方法とお手入れの仕方をご紹介してきました。形も色もバラバラなぬいぐるみは、床などに散らかっていると部屋全体が乱雑に見えてしまいます。きちんと収納できれば気持ちのいいものですよね。家族の一員として、ぬいぐるみを大切に扱ってあげましょう。

情報提供:整理収納アドバイザー 角一 まり子

整理収納アドバイザー2級認定講師、ファイリングデザイナー2級。インブルーム株式会社にて多くのお客様のご自宅で整理収納サービスを行う。世代や環境に合わせ、様々な角度から「快適で暮らしやすく、そして美しい」空間づくりを提案。